辻希美が子どもの将来に期待!「芸能人になると占い師さんに言われた」

2010/01/29 20:38 配信

アニメ 芸能一般

「心が温まるすてきな作品」と語った、自身も娘を持つギャルママの辻希美(写真中央)

“ギャルママ”をキャラクターのモチーフにした配信アニメ「オニコオニママ」の試写会が26日、都内で行われ、声優として出演した辻希美、北斗晶、千原せいじ(千原兄弟)、クリス松村、赤井英和、主題歌「ちいさなキミと」を歌った大工原里美が登場した。

本作は'07年からスタートした配信ドラマ企画「ミュードラ」の第4弾で、初のアニメ作品。ギャルファッションに身を包むオニのシングルママ・オニママ(声:辻)と、息子のオニコ(声:河本準一)の波乱に満ちた日常をコミカルに描く。オニママの母・オニ婆役を北斗、バーのママ・カマオニ役をクリス、借金取りのオニギリ役を千原、オニママとオニコを見守るカミナリオヤジ役を赤井が演じた。

自身も娘を持つギャルママである辻は「しっかり者のオニコに励まされるし、毎話心が温まるすてきな作品。ギャルママだけでなく、たくさんの方に共感してもらえると思います」と本作の感想を語った。また、関西弁を生かしてコワモテの借金取りを演じた千原には「ハマり役」との賛辞が。その千原は「初対面だったアニメのスタッフの方が『地のままでお願いします』と。『おれの地を知っとるんかい!』と思ったけど、言われた通りやったらみんながピッタリや言うんです(笑)。ほんまに失礼な話やで!」と収録の様子を笑いながら明かした。

試写会にはたくさんのギャルママと子どもたちも訪れたが、北斗は「ギャルママの皆さんは若いし世間からの目も厳しいでしょうが、子どもが成長していることが頑張った証し。子育てを楽しみながら頑張ってほしい」と応援。辻も「友達と遊びたいと思うかもしれないけど、今は我慢して。わたしも、いつか子どもが大きくなった時に一緒に買い物に行くことを夢見て頑張っています」と、子育てへの思いを語った。赤井は「子どもが小さいころは、台本を読みながらオムツを替えたりして大変だったが、今はそんな時間は二度と来ないんだと思う。子育てという掛け替えのない時間を楽しんでほしい」と語った。

一方クリスは、子育てについて、「一生機会はないと思います(笑)。でも子どもには好かれるんですよ。最近は悪いことをした子にはちゃんと怒ったりもするんです。子どもを怒れないママさんの代わりになりますよ〜」と冗談を交えてアピールした。

最後に、子どもの将来を聞かれ、辻は「『子どもは芸能人になる』と占い師さんに言われたんです。すごく期待しています!」とコメント。そんな辻に千原は「そんなんおれが占い師でも言うわ(笑)! 辻ちゃんと杉浦太陽の子どもやで!? サラブレッドやんけ!」とツッコミを入れていた。