「ミス東スポ2024」グランプリの古川聖奈が12月25日、都内で行われた「ミス東スポ2025」グランプリ発表記者会見にMC兼プレゼンターとして出席。この日をもって芸能界を引退することを発表した。
「ミス東スポ2024」として1年間活動しての思い出を聞かれた古川は「1番思うのは“早い”です。一瞬で1年たっちゃいました」と吐露し、「ミス東スポになったからこそできたお仕事がたくさんあって、競馬場でのお仕事だったり、競輪場に行かせていただいたんですけど、そのあとに新聞に載せていただくことができるんですけど、こんなことないですよ」と目を輝かせた。
また、金髪ショート姿にイメージチェンジした理由を聞かれた古川は「一気に切っちゃいましたね。めっちゃ楽ですし、かっこいいイメージの服を着られなかったので、最近楽しいです」と充実した表情を浮かべた。
そして、すべての受賞者が発表され、“ミス東スポ2024”としての活動を終えた古川は、ともにMCを務めたニレンジャーから花束を受け取り、今後やりたいことを聞かれると「私は、実は芸能というお仕事を一旦辞めようと思っております。私は今日で芸能のお仕事を引退します」と突然告白して“ミス東スポ2024”らを驚かせ、「その決意で髪も切って、女優として活動していたんですけど、こんな頭で自分がやりたかった役もできないですし、一旦区切りをつけて引退して、自分の好きなことをしまくろうと思っております」とコメント。
加えて、古川は「(引退決意の)きっかけになったのは“ミス東スポ”で、1年間の活動でやりたいこととか、自分の人生について考えるようになって、やりたいことが見つかった感じです」と打ち明けた。
なお、“ミス東スポ2024”のメンバー6人でOGラジオ会を作ると、古川が提案したそうで、“ミス東スポ2024”のメンバーから詰められると「私が言った?」と記憶にない様子だったが、同ラジオだけは出演してとお願いされると「行く! 何者でもなく楽しんでいいですか? これからも仲良くしてください」とお願いした。
2024年で14回目を迎える同オーディションは、配信サービス「マシェバラ」や撮影会、イベントなどのポイント数が選考のカギを握るサバイバル方式で行われ、決勝ステージは2024年の11月から約1カ月間、ファンと二人三脚で挑むガチンコバトルが展開された。グランプリを受賞した心愛、準グランプリを受賞した高橋七瀬(SNS・メディア賞とダブル受賞)、絹岡ぬー子、審査員特別賞を受賞した堀このみ、竹森みこ、清水美早は、2025年1月より1年間“ミス東スポ2025”として活動する。
このほか、プレゼンターとしてミス東スポ2024の理依奈、朱華、杏樹宝、幕田みゆ、池田ゆうなも出席した。
◆取材・文=風間直人
※高橋七瀬の「高」は正式には「はしごだか」
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