映画「ベイビーわるきゅーれ」で新たなアクションムービーを確立した阪元裕吾監督が、アクションなしの人間模様を描く今作「ネムルバカ」に挑戦されました。
若い感性の演出がとても刺激的で、現場では俳優陣が生き生きと演技をしていたのがとても印象的でした。肩の力を抜いて、阪元ワールドを楽しんで下さい!
荒比屋というキャラクターを演じるに当たって、一体どんな人物なのだろうと原作漫画をめくってみるとそこにはなんと年齢も見た目も全く違う男がおり、「おや、特殊メークでもするのかな?」と思っていたらストリート系の衣装に身を包んだだけで荒比屋が完成となり、声を出して驚きました。
そのおかげで気負うことなくリラックスして演じられたかなと思っています。おそらく初めてとなるであろう長編映画でのアクション無し阪元ワールド、ご期待ください。