BSテレ東の人気番組「となりのスゴイ家」(毎週金曜 夜9時~)。大学で建築学を学んだアンガールズの田中卓志と相方の山根良顕、そして“芸能界屈指の建築好き”として知られる遼河はるひが、さまざまな“スゴイ家”を訪問してこだわりを聞く。12月27日(金)の放送では、1年間の放送を振り返ってレギュラー陣が「今年のベスト1」を決める「スゴイ家アワード2024」が2時間SPで開催。2024年に紹介した77軒のなかから、「絶景部門」「リノベーション部門」「個性爆発部門」「キッチン部門」「スゴイ工夫部門」を選出する。
番組が始まると、レギュラーMCの3人が拍手で「恒例のね!」とテンション高めにコメント。建築好きを自負する3人だけに、何度やっても楽しい企画のようだ。
アワードはあらかじめ決められたテーマを扱う各部門と、MC3人が選んだ「私のベスト3」。いずれもさまざまな工夫やこだわりが見られるスゴイ家たちだが、各部門でベスト3に輝くのはどんな家なのか。
最初に発表されるのは、「素敵な景色が楽しめるスゴイ家」をテーマにした「絶景部門」だ。家周辺のロケーションが良いというだけでなく、それを楽しむための工夫がキラリと光る家が選出される。
3位から1位までのスゴイ家をVTRで振り返ると、選出にも納得の豪華な景色が。目の前に富士山を独り占めできる家や傾斜を活かした露天風呂など、改めてその工夫のスゴさがわかるというものだ。
そのほかにも家の老朽化やライフスタイルの変化に対応した家を扱う「リノベーション部門」では、ビフォーアフターの大変貌っぷりが感動レベル。改築前の良さは活かしつつ、住みやすさや快適性、バリアフリーといったところにこだわった家が多いようだ。1位にはリノベーションの大敵“抜けない柱”を逆転の発想で利用した、おしゃれさと工夫を両立した家が選ばれた。
建築好きだからこそ、「そうきたか!」という驚きが大好きなMC3人。「個性爆発部門」のオリジナリティーとインパクトには、より興奮が勝っているように見える。
選出された家は和から洋まで、ジャンルを問わない。個性と言っても奇をてらったものではなく、統一されたテーマへの愛が感じられる家ばかり。もちろんスゴイ家の家主たちも、嬉々としてこだわりを語る笑顔が印象的だ。
ほかにも収納から見た目までしっかり整えた「キッチン部門」や、限られた敷地を有効活用したり、快適な住まいの工夫が覗く「スゴイ工夫部門」など2024年も大豊作だった「スゴイ家」。最後にはMC3人が選ぶそれぞれの「ベスト3」が明かされる。
田中や遼河に比べて知識は控えめな山根は、“素人目線”ならではの率直なチョイス。遼河は“想像を超えてきた”家、田中は“新しい発想が得られた家”などそれぞれが独自の目線で「スゴイ家アワード」を発表した。そしてそのうえで決定する「スゴイ家アワード2024 グランプリ」は、3人の意見をまとめた最終結果。建築好きも素人も驚く「スゴイ家」の栄冠がどの家に与えられるのか、同番組の放送は12月27日(金)夜9時から。
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