Conton Candy「人それぞれの“普通”ってどこにあるんだろう」 アニメ『SAKAMOTO DAYS』EDテーマに込められた思いや楽曲制作の裏側を語る

来年の抱負に、「ロックバンドという自分たちの軸はぶれさせず、より強くなる1年に」


――もし、ご自身が少年漫画の主人公だったら、憧れのシチュエーションはありますか?

――最後にバンドの活動について聞かせてください。2024年は様々なフェスやイベントに出演したり、初のフルアルバム「melt pop」をリリースしたりと、バンドにとって大きな出来事の多い1年だったかと思いますが、どんな1年でしたか?

紬衣 本当にいっぱいライブをさせてもらったなと思います。中でも春フェスや夏フェスなどフェスやイベントに出させてもらうことが多くて、「初めてConton Candyを見ました」というファンの方とたくさん出会えた1年でした。他のバンドのライブもたくさん見させてもらって、学びも多かったです。

彩楓 初めてのワンマンツアーを6月から7月にかけて開催して、初のアルバムを10月に出させてもらって。初めてだらけの1年でした。楽しかったけど、勉強することもたくさんあって、いい1年でした。

楓華 さっき言っていたように春フェスから始まって、夏フェスに出て、初めての自主企画イベントを開催して、アルバムを出してまたツアーを回って、タイアップのお話もいただいて。すごく充実した年でしたし、だからこそ来年はもっと頑張りたいなと思える一年でした。

――では2025年はどんな1年にしたいですか?

紬衣 ロックバンドという自分たちの軸はぶれさせず、しっかり曲も作って、より強くなる1年にしたいです。来年4月4日(金)に東京・Zepp Shinjuku (TOKYO) でワンマンライブを開催することが決まっているのですが、その日はターニングポイントのような日にしたいと考えているので、まずはその日に向けてめきめきと活動します。「SAKAMOTO DAYS」でConton Candyを知ってくださった方も、ワンマンライブに来てくださるとうれしいです!

◆取材・文=小林千絵

TVアニメ『SAKAMOTO DAYS』キービジュアル(c)鈴木祐斗/集英社・SAKAMOTO DAYS製作委員会

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