赤楚衛二の振り回される姿が愛らしい 「チェリまほ」ほか、主演作を日本映画専門チャンネルにて放送

2025/01/04 11:30 配信

ドラマ 映画

「チェリまほ THE MOVIE ~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい~」(C)豊田悠/SQUARE ENIX・「チェリまほ THE MOVIE」製作委員会

赤楚衛二の振り回される姿が堪らない。予想外の事態に右往左往する青年役をやらせたら、赤楚の右に出る者はいないのではないだろうか。そう思ってしまうほど、赤楚の困り顔は至高だ。まるで愛らしいワンちゃんのようで守ってあげたくなる。それでいて、芯の強さを感じさせるのだから、不思議だ。視聴者の心を一瞬で射止め、キュンを大量発生させる、唯一無二の俳優と言っても過言ではない。

近年さまざまな人気ドラマ・映画に出演し、ファンから熱烈な支持を受けている赤楚。2025年1月10日(金)に公開される映画「366日」でも主演を務める。そんな俳優・赤楚衛二の出演作が特集放送される『1.10「366日」公開記念 2ヶ月連続 赤楚衛二が愛おしい!』が、日本映画専門チャンネルにて1月6日(月)よりスタートする。そこで、このたび特集放送される作品とともに、赤楚の愛おしいポイントを紹介したい。

「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」(2020年)


赤楚衛二の連ドラ初主演作で、豊田悠による同名人気コミックを実写化した純度100%のラブコメディ。そのあまりにもピュアなストーリー展開と登場人物たちの愛らしいキャラクター像がSNSを中心に反響を呼び、数々のドラマ界の賞を受賞。童貞のまま30歳を迎えたことにより、“触れた人の心が読める魔法”を手に入れたサラリーマン・安達清(赤楚)が、社内の人気者で仕事もデキる同期・黒沢優一(町田啓太)に触れたことで、黒沢の自分への恋心に気付き、初めて誰かから寄せられる好意に戸惑う模様を描く。

初々しさ全開の安達×クールなポーカーフェイスの裏で恋する乙女全開の黒沢というあまりにも可愛らしい2人に癒されまくって親衛隊となる視聴者が続出。冴えない安達が、黒沢の爆発する愛にたじたじしつつも、少しずつ心が動かされ、歩み寄っていく姿は心が温まる。黒沢のあまりにも真っ直ぐな深い愛情と、安達の純粋なピュアピュアさに、見ている私たちの心身まで綺麗に洗浄されていくかのような錯覚を覚える。

そんな浄化作用すら感じるほど優しく温かい作品で、あまりにも可愛い赤楚とカッコイイが詰まった町田の一つひとつの表情や仕草から目が離せない。さまざまな視聴者に愛され続ける傑作だ。

「チェリまほ THE MOVIE ~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい~」(2022年)


紆余曲折の末に恋人同士となった安達と黒沢のその後が描かれる映画「チェリまほ」。デートを重ねて社内恋愛も順調な日々を送る2人だったが、安達に転勤の話が持ち上がったことで、思いがすれ違ってしまう模様を描く。安達はやりたい仕事ができるチャンスに喜ぶが、その転勤先ははるか離れた九州・長崎だった。安達と黒沢は、遠距離恋愛をきっかけに、2人の未来について考えるようになる。

恋と愛を知った安達の人としての成長と頼もしさ、そして完璧な黒沢の弱さと焦りが垣間見える本作。2人のその後が気になっていたファンには見逃せない内容となっている。特に相変わらずコロコロと表情が変わりつつも、自信がついて可愛さの中にカッコ良さも出てきた安達から目が離せない。

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