2025/01/07 16:00 配信
横浜流星主演オリジナル連続ドラマ「わかっていても the shapes of love」(全8話)の最終話となる第8話が、ABEMAにて12月30日に無料配信された。
中川龍太郎監督を中心とした国内外で活躍する珠玉のクリエイティブチームが集結し、同名の韓国ドラマを日本・鎌倉を舞台に再構築する「わかっていても the shapes of love」は、恋をしたことのある誰もが共感できる「傷つくとわかっていても、愛に手を伸ばしてしまう人間の衝動」を美しい世界観でせん細に描き出す大人の恋の物語となっている。
最終話では、美羽(みう/南沙良)は漣(れん/横浜流星)の家を訪れ、「ずっと漣にふり向いてもらいたいと思っていたけど、もう会わない。今までありがとう」と別れの言葉を伝える。
漣は美羽を失いかけて、初めて自分の本心と向きあうことになる。何をしてもいちばんだった幼少期、だけど母の美月(みつき/霧島れいか)のいちばんにはなれなかったこと、いつもそばにいた幼なじみの千輝(ちあき/鳴海唯)のいちばんにはなってあげられなかったこと、女性たちは花にむらがるチョウのように飛んできては、勝手に去っていったこと、そして、求められたものを与えることに慣れていき、自分を見失いかけていたところ、自分の感情をおそれずに表現する美羽の作品に出会ったこと――。「どうせ失うなら何も望まない」と傷つくことを避けて生きてきた漣は、望みを持った美羽の瞳に吸いこまれていき、再び愛に手を伸ばそうとしては、失う悲しみがこわくなって、背を向けてしまっていたのだった。
漣は、「やっぱり永遠なんてどこにもなかった」と失意に沈むも、美月や千輝と通っていたアトリエの我妻(わがつま/村上淳)、再会した彫刻科の面々と本音をぶつけあうことで、“自分勝手”に生きることへ背中を押される。
自分の望みから背を向けることをやめて、傷つくことも受け止めた漣は、再び美羽の前に姿を現す。永遠なんてないとわかっていても、それでも――、漣と美羽の関係の結末に多くの反響が寄せられた最終話を視聴することができる。
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