――撮影現場で印象に残っているエピソードや裏話があればお聞かせください。
武藤:鴨がいたじゃないですか。
伊藤:鴨?あぁ、鵜!
武藤:鵜か!鵜が潜って次に出てくるのはどこかってやつ(笑)。
伊藤:あぁ、やったやった(笑)。海の近くでの撮影中に、運河に鵜が浮かんでいて、バッと潜るんですよ。それで、「次潜った後にどこに出てくるか予想しようよ」と言って勝負して(笑)。僕は負けました。
武藤:僕は当てました(笑)。
伊藤:結構長い時間潜ってるんだよね。
武藤:そうなんですよね。だいぶ遠い場所に出てくる。
伊藤:気付いたら遠くから顔を出してくるから、そんな遊びをやっていました(笑)。
――2025年のへび年にちなみ、“私はヘビー○○”と言えるような、ハマっている趣味、好きなもの、普段から毎日しているようなことがあれば教えてください。
伊藤:僕は、“ヘビー大戸屋ユーザー”です。和食が大好きで。あの値段でおいしい定食が食べられて、行ったら必ず一つは食べたいものがあるので、かなり通っています。自分の家の最寄りにはないので、撮影の帰りとかはちょうどいい乗り換え地点でわざわざ降りたりして。
新しいお店を探すのも好きなんですけど、大戸屋はいろいろなとこにあるし行きやすいんですよね。一人でご飯を食べるときは大体行っています(笑)。
武藤:僕は、“ヘビープラモデラー”です。一年前ぐらいからハマっていて、結構集めています。集めるところから始めて、YouTubeとか雑誌とかで勉強しながら塗料も買って。
メタリック感を表現するつるつるピカピカな感じとか、逆に使い古した感を表現する汚れとかを塗装して、自分にしか作れない一体を作るのが好きですね。どちらかと言うと不器用なので、失敗することも多いですし、小さいパーツとかなくしがちなんですけどね(笑)。
――2025年はどんな一年にしたいですか?
伊藤:年明け早々このドラマから始まるので、まずはこの作品が皆さんに愛される作品になるように、とにかく今を頑張りたいです。あとは、今決まっているお仕事で言うとその後にミュージカルがあるので、ファンの方に喜んでもらうことができる年になりそうな予感がしています。責任を持って、頑張ってやっていけたらいいなと思います。
武藤:いろいろなことに挑戦できたらいいなと思っています。今回のドラマもそうですが、自分の中では初めてこんなにたくさんお芝居できる役をいただいたので、そこで学ぶこともたくさんありました。なんでも思い切って挑戦することが大切だということを知ったので、このドラマだけでなく、この先もその気持ちを忘れずに、挑戦できる一年になったらいいなと思っています。
――最後に、作品の見どころと視聴者に向けたメッセージをお願いします。
伊藤:男性同士でも女性同士でも男女でも、同じような悩みを抱えている人はいっぱいいて、そういう人たちにも寄り添えるような内容になっています。普通のドラマでは避けられるようなリアルな部分もセリフや行動で描かれているので、そういうところも楽しんで見ていただけたらと思います。
武藤:報われない恋心に翻弄されていく大人のラブストーリーなので、見ている人にリアリティーを乗せて、共感できるような内容を伝えようと僕たちみんなで頑張っています。ぜひたくさん心を動かしてもらえたらうれしいです。
撮影/山田大輔
スタイリスト/ダヨシ(伊藤)、辻本紅葉(武藤)
ヘア&メーク/沼田真実(ilumini.)(伊藤)、なかじぃ(KIND)(武藤)
衣装協力/JIVELTA(TARKS)、Mizuid、NARRATIVE PLATOON(ROLE)
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