森崎ウィン&本田望結が明かす、ソロ行動の楽しみ方「店員さんを味方につけて一緒に話す」<ふたりソロキャンプ>

2025/01/09 12:00 配信

ドラマ インタビュー

本田望結撮影=玉井美世子


「お仕事はできるだけ押してほしい」


ーー本作を観ていて、大自然の映像と音で癒されてグルメで食欲が刺激される面白いドラマだなという印象を受けました。夜お家で一人で観るのに最適だなと。お二人が思う本作の魅力は?

森崎:まさに大自然の風景や音、美味しそうなキャンプ飯とかがいいですよね。「夜中に観たい」とまでおっしゃってくださったインタビュアーさん、初めてなので感動しました。ありがとうございます。そのまま書いていただけたらと。あとは雫と厳の人間関係が、ツッコミどころは満載ですが、それも含めて次の話が気になるようになっています。ドラマだからこそできる物語を僕らと一緒に楽しんでいただけたらうれしいです。キャンプの一番の魅力って、やはり自然なんですよね。だから、そのキャンパー視点を撮るために撮影スタッフの皆さんがドローンを飛ばすなどして本当にすごく力を入れられていました。「穏やかな時間の経過を見せられたらいい」とおっしゃっていたのがすごく印象的だったので、それが視聴者の皆さんにも伝わることを願っています。

本田:雫視点の魅力で言うと、スタッフさんも普段からキャンプをされてる方やキャンプのドラマに携わったことがある方たちだったので、全くの初心者は私くらいでした。そんな中に飛び込むのがすごく不安でした。もちろん勉強はしていきたいし、そしたら自信もつくだろうけど、役のためには知らないままの方がいいよな…という葛藤の中スタートしたのですが、皆さんが私を置いてけぼりにせず、寄り添ってくださいました。初心者としての時間はもう絶対に戻ってこないから、今この瞬間の初めての感動や達成感とかがすごく特別で大事だということを噛み締めながら撮影に臨みました。視聴者の方の中には私と同じようにキャンプをしたことがない方もいるはずです。そんな方も置いてけぼりにしない作品になっていると思うので、雫と一緒に初めての世界で成長を楽しんでいただけたらと思います。

ーー本作は「ふたりソロキャンプ」ということで、お二人はソロ行動は好きですか?

本田: 私は実家が京都なので、今一人暮らしをしてるため、基本毎日がソロ行動です。焼肉やラーメン、映画館とかも一人でも行けますが、行こうとは思わないです。誰かといることが苦ではないので、ソロで行くときは店員さんを味方につけて、店員さんと話をして楽しむようにしています。そっちの方が私は安心なんです。買い物は実家に戻ったときなどに家族と行くことがほとんどですね。家族といる時間も友達といる時間も好きだからこそ、一人は寂しいっていう気持ちが強いのかもしれないです。お仕事があるとできるだけ押してほしくて…。遅くまでみんなと一緒にいて、帰宅したらもうパッとご飯を食べて寝る。で、朝また出ていくっていう生活が理想です。

森崎:え!?珍しいね。僕はすぐ帰りたい(笑)。楽しくないから早く帰りたいとかではないんだけど…。

ーー分かります。なぜか一秒でも早く帰りたいですよね。

森崎:そうなんです。でも、望結ちゃんは人が好きなんだね。

本田:そうかもしれないですね。誰かと話すのが好きです。

ーーそう思うと本田さんはやはり雫に近い印象を受けます。森崎さんも厳と同じでソロが好きなのでしょうか?

森崎:確かに。僕もソロは好きです。