大久保佳代子「思春期の男子に一番影響を与えられるのが女教師の特権」

2017/10/06 13:00 配信

バラエティー

「アメトーーク!」に中田敦彦ら「先生になりたかった芸人」が集結。学校教育に一石を投じた(!?)

10月5日放送の「アメトーーク!」(テレビ朝日系)に、ケンドーコバヤシ大久保佳代子(オアシズ)、中田敦彦(オリエンタルラジオ)ら「先生になりたかった芸人」が集結、感動シーン連発で学校教育に一石を投じる(!?)内容となった。

番組では理想の教師像や憧れのシチュエーションを本人の出演でドラマ風に撮影したVTRを放送。教員免許を持っている渡辺江里子(阿佐ヶ谷姉妹)は、クラスになじめていない生徒が、調理実習で作ったハンバーグを渡辺に渡すために放課後まで待っていてくれたという、渡辺の実際の教育実習であったエピソードを紹介。VTRを見終わった渡辺は、当時を思い出して涙ぐんでいた。

また、元芸人で現在は脚本・演出家の家城啓之は「教師というもの、子供たちに背中を見せて、理想を見せてというのも大切だけど、生徒たちの一番後ろからついてく先生も大切なんです。誰が遅れているのかな?っていうのを見ながら後ろから生徒の背中を押してあげたい」と理想の教師像を力説。雨上がり決死隊の2人を始めほか、「いいね~」と家城のトークに深く感動していた。

VTRで紹介したこと以外で、憧れるシーンを聞かれた中田は、「『友達を一人失ってでも、偏差値を1上げろ』って言ってみたい。とはいえ、この言葉で友情が生まれて、皆で協力しあって成績をあげさせたい」と理想を語った。

そんな中、「思春期の男子に一番影響を与えられるのが女教師の特権」という邪道な理由で教師を目指した大久保は、“セクシー女教師”のスタイルを貫き、そのお色気感溢れるVTRを見たあばれる君が「怒られますよ!」と本気でクレームを入れるシーンも。

最後に、ケンコバが実際の高校でホームルームを担当し、生徒たちの悩みに答えた。

大人にはなりたくない、まだこのままでいたいという高校生に対して「大人超いいよ。マジでいいよ。酒だタバコだギャンブルだって身を滅ぼしても誰かのせいじゃない。自己責任で何でもできるって、かなり気持ちいい」と回答。

その様子を見た中田は「むちゃくちゃイイ先生」と絶賛していた。

次回は10月11日(木)夜11:15から放送予定。10月8日(日)の2時間半スペシャルの「延長戦」を放送する。