続いて司会からは、撮影現場の様子について質問が。松本が「でもずっと喋ってたよね」と3人に問いかけると、伊藤は「ここ(伊藤と松本)はね。ここ(2人)はめちゃくちゃ仲良かったから」と即答する。
それを聞いた秋田は「そう、思ったんですよ。(自分はみんなと)あんまり喋ってなかったから、今日4人で初めて集まって、2人がすごいお話しされてるのを見て『すごい仲良くなってる!』って思いましたもん」と正直な感想を漏らし、武藤もそれに同調。
伊藤は「逆に違うんだ? そんなに驚く?」と、武藤と秋田がそんなに話していなかったことに疑問の様子だったが、すると松本は「ずっと撮影の合間に寝てたからじゃない?」と、秋田が撮影現場で寝ていることが多かったと暴露する。
松本は「1話に雑誌の切り抜き写真が出てくるんですけど、それを撮るためだけに一顕の家に行ったんです。その時にメーク室に入ったら、何かが下にいるんですよ(笑)。見たら(秋田が)いて爆睡してたんです」と、秋田の爆睡エピソードで畳み掛ける。
それに対し、秋田は「私撮影が結構飛び飛びだったんですよ。3時間空きとかザラにあったので、いっぱい爆睡してました。大変とかじゃなくて、いっぱい寝たいなっていう」と弁明し、あくまで空き時間にしっかり睡眠を取っていただけと強調していた。
それぞれの印象に残っているシーンの話題では、伊藤がオープニング映像の撮影シーンを挙げる。「オープニングで一顕が傘を指していて雨に濡れた整が振り返るというシーンがあるんですけど、その時に、雨を浴びている僕の方が濡れてるはずなのに、振り返ったらなぜか一顕の方がびしょ濡れだったんです。本番ではなかったんですけど、それを見て爆笑しちゃいました」(伊藤)と明かす。
武藤はそのシーンについて、「めっちゃ濡れましたね。“ふったらどしゃぶり”なので(笑)。結構寒い時期に雨を降らせていたのですごい寒かったです。ずっと『雨にも負けず』って心の中で唱えていたのはいい思い出です」と振り返った。
そんな中、伊藤は武藤が濡れた服を着替えたりストーブで乾かしたりすることを頑なに拒否していたことを指摘。その理由を聞かれた武藤は、「ヘビって変温動物じゃないですか。周りの温度に体が慣れて いくみたいな感じの動物なんですけど、僕もそれになろうと思ってたんで」と斜め上の回答をし、松本も「潤くんってこんな感じなの?」と驚きの様子。会場は大いに盛り上がった。
松本は、「1話で『友達の展示会行ってくる』って置き手紙が出てくるんですけど、あれは実は僕書いていなくて。あさひくんが全部書いたんです」と意外な真相を告白。「字のオーディションをやって、スタッフさんにも書いてもらって。僕も書いて(スタッフに)渡したら却下されちゃって、俺そんな字下手だったかな? って」と、わざと不満げに語る一幕も。
秋田は、「過去パートの(一顕とかおりが)付き合う前とか、付き合いたての頃のキラキラした様子が時々出てくるんですけど、現代パートでの一顕との苦しい撮影が多い中で、たまに昔の一顕の無邪気な笑顔を見ると、『あっ、よかった笑ってる』って。幸せそうな一顕の姿も昔はあったんだなって。その撮影はすごい楽しかったです」と、恋人らしい2人のシーンが印象深かったと語った。
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