草なぎ剛「みんなの期待に応えられるように進んでいきたい」

2017/10/06 17:05 配信

芸能一般

「いろいろやりたいこと、届けたいことはたくさんある」と草なぎ

みんなの期待に応えられるように進んでいきたい


「僕の中で1、2位を争う企画は、『普通免許一発合格への道』。ようするに番組で普通免許を取得したわけですよ。あれは本当に大変でね。教習所に行かず、先生が付いて教えてくれて、鮫州の運転免許試験場に一発トライしに行くんだけど、何度も落ちて。朝は早いし、僕が試験をしている間、ユースケさんが近くで待っててくれるっていう、今じゃ考えられない企画。すごい忙しかったときなのにね。若くてエネルギーがあったんだよ。だから今も番組が続いてるんだと思うけど。あと、免許と同じくらい、忘れられない企画は『ギターマンへの道』。和田唱(TRICERATOPS)さんとの出会いは本当に大きくて。アルバムにも僕は曲を書いてもらったし、トライセラのライブに飛び入りで参加して、初めてお客さんの前でギターを弾いた。しびれたな」と感慨深げに20年を振り返る草なぎ。やはりその長い年月の中には、番組の“相方”であるユースケ・サンタマリアと紡いでいた関係性が大きく作用しているようだ。

「たまにね、ユースケさんと2人でご飯を食べるときがあるのね。半年に1回ぐらいかな。こないだもちょっと食べて。いろいろね、こういう時期だし『ありがとう』みたいな感じで。『これからこうしていこう!』みたいな話はしてないけど『2人で20年やってきたね』みたいな。『ちょっとした奇跡みたいなものでできている番組だから、このまま気負うことなく、長く続けられたらいいね』って。そう、ユースケさんみたいな面白い人と出会えたことこそ僕にとって奇跡。これからも大事に楽しく番組を続けていきたいなと思ってます」

やりたいこと、届けたいことはたくさんある


「そして、いつも応援してくれているみなさんへ。いつも本当にありがとう。こんな僕のことをとても心配してくれている感じは伝わっています。そんな思いに恩返しというか、みんなの期待に応えられるように進んでいきたいなと思ってます。今はまだいろいろ考えて模索してるときだけど、やっぱり走っていかないといけないし、自分も走りたいし。いろいろやりたいこと、届けたいことはたくさんあるので。多分楽しいこと、いろいろ報告できるんじゃないかな」