船越英一郎、新たな「赤ひげ」を演じることは『大冒険です!』

2017/10/06 19:10 配信

ドラマ

船越英一郎と中村蒼が新たな「赤ひげ」の世界を作り上げる

NHK BSプレミアムで、11月3日(金)からスタートするBS時代劇「赤ひげ」(毎週金曜夜8:00-8:45)の完成試写会が行われ、主演の船越英一郎中村蒼が登壇した。

同作は、山本周五郎の傑作小説「赤ひげ診療譚」を連続ドラマ化した作品で、江戸・小石川養成所を舞台に、謎めいた医師・赤ひげこと去定(船越)と青年医師・保本(中村)の交流、そして貧しい患者や市井(しせい)の人たちの姿を描く。

船越は「山本周五郎先生の名作中の名作でございます。赤ひげという役は多くの先達の方たちが演じられてきた人物でもあり、全てが名作ぞろい。そんな作品に挑戦するということは、ある種、無謀なことなのではと感じました。しかし、そんな暴挙に挑んでいくということは大冒険でもあると感じています。そんな大冒険の旅を蒼くんや、多くのすてきなスタッフの方々と楽しんでいます」と熱い思いを語る。

一方、中村は「『赤ひげ』というタイトルではありますが、保本や古舘佑太郎君が演じる森、前田公輝君が演じる津川の成長を描く物語でもあります。また、このドラマはなかなかハッピーエンドで終わることもなく、『人生そんなに甘いものじゃない』と山本先生から常に言われているような気がして、背筋が伸びる思いで保本を演じさせてもらいました」と緊張の胸の内を明かした。