一番ゆがんでいるのは神木隆之介!?浅野忠信、“テキトー”節さく裂

2017/10/10 22:45 配信

ドラマ

「刑事ゆがみ」完成披露試写会にて、出演者らは観客とのフォトセッションに応じた

10月12日(木)よりスタートするドラマ「刑事ゆがみ」(毎週木曜夜10:00-10:54、フジ系※初回は夜10:00-11:09)の完成披露試写会が東京・お台場ユナイテッドシネマにて行われ、浅野忠信神木隆之介ら出演者が登壇した。

本作は、井浦秀夫による同名漫画が原作。浅野が演じる天才適当刑事・弓神と、神木演じる腹黒刑事・羽生の凸凹バディがさまざまな難事件に挑んでいくストーリー。

主役・弓神を演じた浅野は、“普段はだらしないが捜査については天才的”という役柄について「いやー、その辺を理解してなかったので、今聞いてそういう役なんだなと思って」と、早くも“テキトー”節をさく裂。

浅野の「できるだけ出番を少なくしてくださいってお願いしています」というボケに対し、神木が「いや、ちゃんと捜査してくださいよ(笑)」とツッコむなど、凸凹バディの連帯感を見せた。

この日、神木は役衣装であるスーツ姿で登場。観客席から「かっこいい!」との黄色い声援が上がると、神木は「ありがとうございます。うれしいですね、スーツ着ただけで褒められるなんてね(笑)」と、はにかみながらも謙遜。

さらに、初の刑事役について神木は「毎日大変ですね。体力もそうですが、“○○罪”みたいな言い慣れない言葉ばっかりせりふにあるので、難しいなって思います。『本当に刑事さんって大変なんだな』って実感しながら撮影してますね」と撮影時の苦労を明かした。

また、稲森いずみ演じる強行犯係長・菅能が男らしいとの話題から、稲森が浅野を“蹴る”シーンをその場で再現することに。自ら“蹴り”のシーンを提案した浅野だったが、稲森から思いきり蹴られると、「今の本番より全然強かったよ(笑)」と言い、会場は笑いに包まれた。

そして「刑事ゆがみ」というタイトルにちなみ、出演者の中で“一番ゆがんでいるのは誰か”との質問に対し、山本美月以外の全員が浅野を指名。神木が「弓神さんが似合う時点でゆがんでますよね(笑)」と言うと、浅野は唯一神木を指名した山本美月と共に「(神木は)変わってる。神木君の面白さが、このドラマを見ていただけたら分かると思います。『刑事はにゅう』っていうタイトルに変わるかも(笑)」と、意外な方向からドラマをアピールした。

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