水卜アナ「タイムボカン」本人役出演に、『ちょっとぶりっ子してみようかな』

2017/10/12 19:35 配信

アニメ

アニメ「タイムボカン 逆襲の三悪人」のアフレコに挑戦した水卜麻美アナウンサー(C)NTV

毎週土曜昼5時30分から日本テレビ系で放送されているアニメ「タイムボカン 逆襲の三悪人」。12月2日(土)放送予定の第9話に、水卜麻美アナウンサーが本人役でゲスト出演することが明らかになった。

タイムボカン 逆襲の三悪人」は、40年以上続く国民的人気アニメ「タイムボカン」シリーズの最新作。2016年10月~2017年3月に放送された「タイムボカン24」の一部設定を変更し、バージョンアップした新シリーズとなっている。

24世紀の教科書出版会社「ヒストリーパラダイス社」で働くビマージョ、ツブヤッキー、スズッキーの3人組は、謎の上司・オヤダーマからの指令に基づき、悪玉トリオ「アクダーマ」として「JKK(時空管理局)」の歴史調査の邪魔をする活動をしていた。

第9話では、オヤダーマが時代劇“水戸黄門”で知られる水戸藩二代目藩主「徳川光圀」の持つダイヤモンドをターゲットにする。水戸黄門を探しに1967年の水戸藩へやってきた三悪と、江戸時代にあるおいしいグルメの匂いを嗅ぎつけ食リポに現れた水卜アナらがおいしいラーメン作りで勝負する内容となっている。

長年の食リポ経験を生かし、今回、水卜アナはアフレコに挑戦。「すごく楽しかったです。せりふも言いそうなことをいっぱい台本に起こしていただいた」とうれしそうにコメントした。

だが一方で、水卜アナは「自分の役なので自分のままでいいって言われたんですけど、画で自分を見たら自分ってどんなだったんだろうっていうのがちょっと分からなくなって」とアフレコの難しさについても告白。アニメ特有のあえてポップに描いている表現に関しては「どういう表現なんだろう?」と苦戦したことも明かす。

うっとりした顔については、「『えーうっとりー』みたいなのって普段はあんまり言わないので。でも、せっかくなのでアニメなのでちょっとぶりっ子してみようかなというか。そういうのもやった方がいいのかなという。そういうところがちょっとやり過ぎているのか、できていないのか分からなくて難しくて。そこはちょっと頑張ってみました」と苦戦しつつも精いっぱい水卜アナなりに頑張ったことを話した。

この話を受け持ったときは「ヒルナンデス!」の担当をしていた。「たくさん食リポをやらせていただいたので、その感じのままで、っていうふうに今回お話をいただいて作っていただいたんです」と報告。

現在、水卜アナは「スッキリ!」に異動し、食リポをやらない環境になったため「ちょっと懐かしい気持ちもあって楽しかったです」と今回の食リポについて率直に語った。

水卜アナは、アニメで神奈川・湯河原に実在するラーメン店の食リポを行う。今まで「ヒルナンデス!」で食リポを担当してきた水卜アナだが、今回初めてそのラーメンの食リポを“エア”で行った。話と写真だけ見た上で、想像を膨らませてアフレコに挑んだ水卜アナは「やっぱり食べていないものの感想を言うのってすごく難しくて」と打ち明けた。

また、「私が好きだったのは、薬味を一気に早口で『ニンニク、ショウガ、ネギ、ラッキョウ、ニラ』って一気に言うところがあるんですけれど、早口だったので、ちょっとアナウンサーとして、ここで絶対にかまずに一発でオーケーしたいなあと思って入ってたので、好きなせりふでした」とアナウンサーのプライドを見せる場面も。

最後に、他のアフレコも機会があれば「すごくやりたいです。自分以外の顔になって発言ができるというのがすごく夢があるなあと思って」「せめてアンパンマンに出られたらすごくうれしいです」と意気込みを語った。

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