ナインティナイン・岡村隆史が、10月14日(土)の「めちゃ×2イケてるッ! 岡村オファーSP(仮)」(夜6:30-8:54フジ系)の放送を前に、20年に及ぶ「岡村オファーシリーズ」最新作への思いを語った。
「岡村オファーシリーズ」は、アーティストや演劇界、スポーツ界などからオファーを受けた岡村隆史が、無謀とも思える挑戦に対してひたむきに努力する姿をドキュメントタッチで届けてきた『めちゃイケ』の看板企画。’97年、SMAPのコンサートに飛び入り参加した第1弾から数えて、記念すべき20周年作品として今回放送されるのは、”和製・マイケルジャクソン”などと評される、ダンス界のカリスマ的存在・三浦大知と岡村のダンスコラボ。三浦から8月初旬に「一緒に踊りたい」というオファーを受けた岡村の、2カ月にわたる特訓の様子や、オファーシリーズ史上、最高難易度とも言える超絶ダンスに挑戦し苦悩する姿に密着する。
岡村は、10月8日に三浦の全国ツアー「DAICHI MIURA BEST HIT TOUR 2017」で、本番を終えたばかり。
ダンスは「自分の得意な分野ではあるので一番自分を出しやすいかなっていう思いはあります」と自信たっぷりだった岡村が、三浦のダンスを見て「変なんですよね、見たことないというか」と衝撃を受けたスタートだったと明かす。「振付がめちゃめちゃ難しくて。今までやってきてないような踊りやったので、ちょっと練習を早めに始めさせてくださいって言って。もう本当、たぶん一番練習したんじゃないかな」と、家でも移動中もずっと曲を聞き、耳と体に染み込ませていったという。
「ずっと三浦大知の曲をループで流し続けて、必然的に音が鳴りだしたら勝手に体が動くようにっていうところまでやらないといけなかったんで、楽しいかっていったら楽しくはないんですよ、毎回オファーシリーズって」と、正直な気持ちを吐露。「本番終わって、僕は『やったったぞー!どやねん!?』ってなってるんですけど、誰も何も言うてくれないっていう。『良かったね』とか、『よくがんばったね』とかすごいほめてほしいんですよいつも。ところが、『おつかれさまでしたー編集行かないと!』って(笑)。皆『おつかれしたー!』って帰っていくだけです」と寂しさもポロリ。
そんな中で今回、唯一の楽しみだったのは三浦を始め、一流ダンサーたちとダンスについて語り合えたことだという。「めちゃイケスタッフはダンスのこと何にもわかってないので、ダンサーの方々と『ここ良かったですよね!』って、すごいほめあう打ち上げをやりましょうと。皆世界を飛び歩いてるので、全員が集まれないんです。でも全員と話したいんで、OA後にもやります。まさかの2回打ち上げ(笑)」と、素敵な仲間に出会えた喜びを語った。「これ踊れたら『OA後、絶対モテるんだ』っていう、そこにニンジンぶら下げて頑張りました」と、今回も47歳の岡村が全身全霊を注いで挑んだ「岡村オファーシリーズ」。放送を見たら、岡村を目一杯、ほめてほめてねぎらいの言葉をかけたくなるに違いない。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)