福田雄一監督が「山崎賢人の心を読んでみたいワケ」に本人も苦笑

2017/10/18 08:00 配信

映画

福田雄一監督、山崎賢人、橋本環奈がピンク一色のハロウィンイベントに登場(C)麻生周一/集英社・2017映画「斉木楠雄のΨ難」製作委員会

福田雄一監督・山崎賢人主演で注目の映画「斉木楠雄のΨ難」(10月21日公開)が女性限定“ピンクハロウィンイベント”を開催。会場には福田監督と山崎、クラスメート役の橋本環奈が登場し、斉木楠雄にちなんだトークで盛り上がった。

ピンクは斉木楠雄の髪の色でもあり、いわば“斉木カラー”。先月行われた完成披露試写会もレッドカーペットならぬピンクカーペットが用意されたが、この日もピンクがアクセントに。山崎がピンクのパーカー、橋本はピンクのブレスレット、福田監督がピンクのスニーカーと、それぞれピンクをあしらった服装で登場し、ハロウィンにちなんでお菓子の代わりにキャストのサイン入りピンクボールを客席に投げ込むパフォーマンスを行った。

大興奮の会場では、続けてファンからの質問コーナーを開催。Twitterであらかじめ募集した質問が福田監督と山崎、橋本に浴びせられた。

地球滅亡の危機に立ち向かわされる斉木楠雄のストーリーにちなんで「もしも明日地球が滅亡するとしたら今日は何をしますか?」という質問には、まず、橋本が「地球と一緒になくなるのが嫌だから、滅亡までに頑張って働いて貯金をして宇宙に逃げるための貯金をします」と回答。福田監督が「でもビル・ゲイツの貯金を上回るのは難しいでしょ?」とツッコむと、「じゃあ、ビル・ゲイツと友達になります!」と答え、会場の笑いを誘った。一方、山崎は「食べたことのないものを食べたいので、イナゴを食べます」と答え、会場からは失笑が。完成披露試写会でも山崎を「コメディアンとして向いているところがある。これから何度もご一緒したい」と高評価した福田監督。この珍回答に対しても「賢人くんって本当に天才だよね」と、そのユニークすぎるセンスを絶賛していた。

生まれながらにとんでもない超能力を与えられた斉木楠雄。質問コーナーでは、「もし超能力を使って心を読めるとしたら、キャストの誰の心を読みたいですか?」という質問も。これに、福田監督は「誰に対しても優しいけど、俺の知らないブラックな面もあると思うからムロ(ツヨシ)くん。この前、番組で共演した際にムロくんの秘密を話しすぎたら本当に怒られた(笑)」と暴露。さらに、福田監督は山崎についてもコメント。「一番独特だと思って、心を読んでみたら実は何もないのが賢人だと思う。すごく正直だよね」と、撮影中は毎日のように焼肉を食べに行っていたという親密さならではの人物評を披露し、山崎を苦笑いさせていた。

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