ガールズユニットOnePixcelが1stフルアルバム『monochrome』をリリース。さらに10月22日(日)には東京・Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASUREで「2nd Anniversary LiVE」を開催する。立て続けとなるビッグイベントを前に、メンバーの鹿沼亜美、傳彩夏、田辺奈菜美にインタビュー。ロングインタビューその(1)では、新アルバムについて語ってもらった。
―― 1stアルバムはどんなアルバムですか?
鹿沼:かわいい曲、格好いい曲、大人っぽい曲、オシャレな曲、ライブで楽しめる曲がギューっと詰まったアルバムです。
田辺:表題曲の「monochrome」を最初に聞いたとき「大人だなー」って思いました。
鹿沼:今までは「ウェーイ!」って勢いのある曲が多かったんですけど、これは(難しそうで)歌えないなって。
傳:初めてのミディアムバラードで、今までになかった曲調だもんね。
田辺:最初1人ずつ歌ったときも難しくてやばかった…歌割りも大変だったよね。
鹿沼:「こんな大人っぽい歌を歌えるようになったのか」ってしみじみとうれしいのが8割、「あー大人になりたくないな」っていうのが2割(笑)。
田辺:PVもすごい格好つけて撮ったしね。
傳:格好つけた!
――シングル曲については?
鹿沼:「TONDEKE」は“ザ・自分たちの曲”って感じです。
傳:全部自分たちの曲だけどね(笑)
鹿沼:そうなんだけど(笑)、一番“ワンピクらしい”曲かな?
傳:去年の夏から一番歌っているしね。
鹿沼:だからこそ、より思い入れの強い“ワンピクの曲”だなって。
傳:ある意味、元祖的な曲です。
田辺:「ダンスちゃんとやろう!」ってなった時の曲でもあるし。
鹿沼:ライブでもたくさん歌っていて、ファンの方も踊ってくれるようになったので大好きな曲。友達にも「いい曲だね」って言われます。
傳:振り付けも簡単で“秒”でできるので、ぜひライブで一緒に楽しんでほしい曲です。
鹿沼:「Analoganaize」も“ザ・OnePixcel”な曲ですね。
田辺:また!?(笑)ライブ曲でもあり勝負じゃない?「Analoganaize」をライブでやればワンピクを分かってもらえると思うし。「傳ちゃんのダンスを見てください」って曲でもありますね。
傳:歌もすばらしいです(照)! TIFとかリリースイベントで披露すると私たちのことを知らない人も「何だ?」って見てもらえるような曲だから、やっぱ勝負曲だね。
鹿沼:かっこいい曲だよね。みんな(ステージ上で)暴れるように踊るし
田辺:一回体力を使いきろう、みたいな。
鹿沼:ライブの一発目でやるとイントロからスイッチが入って3人ともやばいよね、勢いつきすぎちゃう(笑)。逆に「sora」「Time」は初めて大人っぽくて爽やか系な曲になったから大変だったね。
田辺:「Analoganaize」「TONDEKE」の印象が強くて、最初聞いたときは「ワンピクらしくないな」って思って。かといって他のグループが歌ってるイメージもできないので、結局ワンピク“らしい”曲なんです(笑)。ライブなどでやっていくうちに自分たちの曲になったような気がしてきました。
鹿沼:「Time」の振り付けの一部は亜美と傳ちゃんで考えたんだよね。「Time」だから時間っぽいことしたいなって思って3人で時計の針を模したポーズを作って。
傳:時計屋さんに飾ってある時計ってきれいな角度で統一されてますよね。その時間を調べて、10時10分前後になるように振りを考えました。
鹿沼:ジャケットの写真でもそれをイメージして作ったね。
田辺:私秒針だった。あれ、手つりそうだったよ(笑)。
鹿沼:ちなみに、今は時間変わって10時20分くらいだ(笑)。
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