10月17日に放送された新番組「教えてもらう前と後」(TBS系)の初回平均視聴率が、関東地区で12.2%、関西地区で12.5%を獲得したことが分かった(ビデオリサーチ調べ)。過去2回放送した「教えてもらう前と後」の特別番組でも、関東・関西共に同時間帯視聴率1位を記録していた。
初回は、スペシャルゲストに池上彰を迎え、池上独自の視点で「日本のタブー」に斬り込んだ。番組序盤、「富士山は、じつは日本ではない!」という池上の解説に、司会の滝川クリステルは神妙な表情を見せたが、解説を聞くと、納得の“滝クリスマイル”を披露。
SNS上でも、「そういうことか!」と納得の声が相次ぎ、その解説を引き出した滝川にも「滝クリ、素敵です!」と賛辞の声が上がり、盛り上がりをみせた。レギュラー出演となる博多華丸・大吉も、終始「知らなかったー」と驚きの連続。
今回の放送では、北朝鮮のタブーとして、驚くべき軍事技術が取り上げられ、核・ミサイル開発における本当の実力が明らかに。また、金正恩委員長の髪形の謎の解明や、脱北者と元工作員へのインタビュー中継も行い、現在の北朝鮮の状況が伝えられた。
このほか、皇室とお金のタブーにも迫り、戦前と戦後の皇室フトコロ事情の違いや、意外と質素な天皇家の暮らしぶりが解説された。毎分最高視聴率は、関東地区では夜7時58分の15.0%、関西地区では夜8時30分の15.6%だった。
次回10月31日(火)の放送では、「皇室と女性」をテーマに新たな一面に斬り込んでいく。
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