華流ブーム間近!?　TOKYO MXで中国ドラマ枠「THE KAROKU THEATER」が開設

（株）A＆Aエンターテイメントは、中国を代表する映像チーム「華録影視」（コンテンツ制作会社）制作の中国ドラマを放送する、スペシャル枠「THE KAROKU THEATER（ザ・カロク・シアター）」をTOKYO MXに開設。4日から連続ドラマ「新・上海グランド」の放送がスタートした。

「THE KAROKU THEATER」は、“中国の今”を日本に伝えていくことを目的とした、日本で初めての地上波における中国ドラマ枠。中国では、日本で過去に放送されてきた、いわゆる武侠ドラマといわれる15年以上前の香港作品とは違い、近現代を描いた作品が増加中。質もアメリカや韓国ドラマに引けを取らないほど向上している。今後「THE KAROKU THEATER」で放送が予定されている「蒼河の一族」が、'09年に世界中のドラマの中から優れた作品を表彰する「ソウルドラマアワード」で大賞を受賞するなど、世界各国でも中国ドラマが注目を集めている。

第1弾となる「新・上海グランド」は、弱肉強食時代の上海を舞台に、次々と残酷な運命の仕打ちに襲われ、悲痛な人生へと追い込まれていく主人公の姿を描いた、ハードボイルドでスリリングなストーリー。“中国で一番美しい男性”といわれるトップスター、ホァン・シャオミンが主演を務め、本国で連続ドラマとしては過去最高の視聴率を記録した作品。その後も、中国を代表するキャストや制作陣がそろった良質の中国ドラマを放送する予定になっている。