4月スタート昼ドラ「娼婦と淑女」で安達祐実が1人2役に挑戦!

2010/02/05 08:45 配信

ドラマ 芸能一般

一人二役に挑戦!(左から)子爵令嬢の凛子、貧乏な家に育った紅子(ともに安達)写真提供:東海テレビ

フジ系では、4月5日(月)からスタートする昼の帯ドラマで安達祐実主演による「娼婦と淑女」を放送することを発表した。

同作は、東海テレビ制作フジテレビ系昼ドラ初出演となる安達祐実が、食べるお米にも苦労する貧しい家庭で育った山田紅子と、何不自由なく生きる令嬢・清瀬凛子の1人2役に挑む。

昭和12年、紅子(安達)は、生きるために盗みに入った子爵・清瀬家で、自分に瓜二つの令嬢・凛子(安達)と出会う。ある日、凜子は何者かによって毒殺されてしまう。凜子の死を知った紅子は、凜子が兄と慕う久我山真彦(鳥羽潤)に取り入り、凜子に成りかわることを決意。清瀬家に入り込むことになった紅子は、どん底の生活から這い上がるため、まったく別の人間として生きていくことになる。

安達は「今回お話があった時、『これはすごく面白い』という直感があり、お引き受けすることに決めました。ひとつのドラマの中で正反対の2人の女性を演じられるというのは、とてもやりがいを感じています。実際演じてみると、間の取り方など役の心情以外に考えなければならないことが多くて難しいのですが、力の限り1シーン1シーンを大切にし、私たちの熱意や情熱が全体にみなぎっている作品になればいいなと思っています」と意気込む。

また、東海テレビ・松本圭右プロデューサーは「安達祐実×ドロドロ=究極の昼ドラが誕生します。かなり面白いものに仕上がっています。プロデューサー生命を賭けてお届けしたい」とPR。

セレブな子爵令嬢から、みすぼらしい極貧娘まで演じきる安達のコスプレも見もの。過酷な運命に翻ろうされながらも、懸命に生き抜くヒロインの悲しくも激しいシンデレラストーリーに期待大だ。