'82年10月4日にスタートし、お昼の顔として人気を博してきたバラエティー「笑っていいとも!」(フジテレビ系)が4日、ついに放送回数7000回目を迎えた。
この日の放送では、冒頭で「今日は7000回目です」というタモリの一声をきっかけに、お祝いの巨大クラッカーがスタジオ内で発せられ、通常のオープニングコーナーとは異なる第一回目の放送を振り返るスペシャル企画に突入。当時の新聞のラテ欄を見て、「タモリのフランス料理教室」というサブタイトルや、「即興エンタテイナー・タモリ」という紹介文を発見し、レギュラーメンバーは大いに盛り上がった。
続いて、当日の新聞のラテ欄が紹介されると、そこには「7000回記念鶴瓶7000回ボケ倒す」というサブタイトルの文字が。木曜日のレギュラー・笑福亭鶴瓶の知らないところで、そのサブタイトルが付けられ、タモリは「本日、鶴瓶が7000回ボケます!」と宣言。急きょ鶴瓶は生放送中に7000回のボケに挑戦することとなった。しかし、エンディングの時にボケた回数が発表されると、たったの23回だったことが判明。会場は爆笑に包まれた。
「楽しくなければ『いいとも!』じゃない」という掛け声のもと、生放送ならではの勢いのある笑いを提供している「笑っていいとも!」。来年の秋には30年目に突入し、さらに勢いを増していきそうだ。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)