──大阪での撮影には慣れましたか?
そうですね。私は滋賀県出身で、大阪へは地元にいる時もよく遊びに行っていたんです。なので、どちらかと言うと「ただいま〜」という感じで、ほっとします。
──では、方言での苦労はあまりないですか?
りんちゃんが話すのは京ことばなので、滋賀とはちょっと違うんです。基本的なイントネーションは同じなのですが、似ているからこそ、一度ハマってしまうとなかなか抜け出せないこともあって。「この一言が言えない!」という場面が多いですね。
──明治後期からスタートする物語ですが、着物でのお芝居はいかがですか?
これまでにも「獄門島」(2016年、NHK BSプレミアム)や、映画「超高速!参勤交代 リターンズ」(2016年)などでは着物でお芝居をしていたのですが、今回は「りんちゃん、何着持っているんだろう?」と思うくらい、たくさんの着物を着るんです。
てんちゃんの衣装は鳥がモチーフになっているものが多いのですが、りんちゃんの着物や髪のリボンには、ウサギがたくさんついているんです。すごくかわいいので、注目していただけたらと思います。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)