初来日したディズニーの新たなアイドルを直撃!―「ディセンダント2」インタビュー

2017/10/20 15:00 配信

芸能一般 インタビュー

「ディセンダント2」に出演のダヴ・キャメロンとソフィア・カーソン(写真左から)へインタビュー!


――長期にわたる撮影でのモチベーションの維持や、美容について気を付けている点があれば教えてください。

ダヴ:まずモチベーションについてですが、私はとにかく人が好きなんです。少し好き過ぎるかなと思うくらいで(笑)。役者としては自分の演じるキャラクターを愛することが大切だと思うのですが、このマルに関しては、本当に演じたいし自分がやらなければいけないとまで感じたキャラクターなんです。私自身、自分の演じるキャラクターに対してはまるで姉妹のような思いを抱いていますし、そんな彼女を紙の台本上から画面で表現させてあげることが私の義務だと思っています。

美容に関しては、特にこの作品ではワークアウトをよく行い、健康的な食生活を心掛けました。撮影でとてもエネルギーを消費しますので、スタイルだけでなく体力的にも維持できるようにと気を付けています。また、肌については仕事が終わったらすぐにメイクを取るようにしています。

ソフィア:この「ディセンダント」という作品に参加していて、モチベーションが落ちるわけがありません!(笑) 私が愛してやまない「歌うこと」「踊ること」「演技をすること」という要素を全て含んだ作品ですし、ケニーという素晴らしい人と仕事をできる機会でもあります。また、ディズニーの素晴らしいレガシーが詰まった作品に自分が参加できることに毎日本当に感謝していますので、撮影が長引いた時も「終わってほしくない」「まだまだやっていたい」という気持ちで臨んでいました。

美容についてですが、健康維持のためによく食べ水分も十分に取ってよく寝ています。もちろん運動もするのですが、この作品の撮影自体が肉体的にもハードなので、そこは撮影クルーの方々とうまく調整しています。

――前作に引き続き、「ディセンダント2」でもさまざまな衣装を着こなしているお2人ですが、ファッションのポイントやお気に入りの衣装を教えてください。

ダヴ:たくさんの衣装を着たので決めるのが難しいのですが、メインルックである、ロスト島に戻った時のレザージャケットの服装が一番いいかなと思います。前作でもジャケットの格好はありましたが、今作ではより複雑で細かいデザインになっています。私の体形や骨格に合わせてセンチ刻みで作られているものなので、まるでギブスを付けているようにぴったりなんです。また、ヒールがとても高いうえに重いので、あの重さを感じると「自分はマルになったんだな」という気持ちになっていました。

これはスタッフから聞いてとても驚いたのですが、ある1着のドレスにアメリカンフットボール場と同じ500ヤード分の長さの生地を使ったらしいんです。また、冒頭で着ている白いドレスもとても好きなのですが、とても高い生地で作られたらしく、その他も合わせるとマルの衣装費は作品全体の衣装費の4分の1を占めています。そういう意味でも、私はまるでバービー人形になった気分でした(笑)。

また、最後の場面で着た服装もお気に入りですね。詳しくは言えないのですが(笑)。

ソフィア:難しい質問ですね(笑)。私自身ファッションがとても大好きなので、いわゆるファッショニスタであるイヴィを演じられたのはとてもワクワクすることでした。2作目となる今作では、ケニーが私の個人的な趣味やスタイルをイヴィに取り入れて反映してくださっています。また、イヴィ自体も前作から成長してファッションも進化しています。どの服装も好きなのですが、その中でも私がお気に入りなのは、やはりロスト島に戻った際のファッションです。本作は強い女性を表現した作品で、主要キャラクターが全て女性です。特に「チリン・ライク・ア・ヴィラン」という歌をこの衣装を身にまとって踊ったとき、私も“戦争のお姫さま”な気分でした。その後の海賊との剣を使った戦いの場面もかっこよくできたと思っていて、印象深いシーンで着た衣装になっていますね。