OnePixcelが初のフルアルバム『monochrome』をリリース。さらに10月22日(日)には東京・Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASUREで「2nd Anniversary LiVE」を開催する。記念すべき日を前に、メンバーの鹿沼亜美、傳彩夏、田辺奈菜美にロングインタビューを実施! インタビューその(4)では、活動開始から2年間の振り返りとこれからの目標を聞いた。
【OnePixcel・傳彩夏、メンバーからのLINEに怒る? より続く】
―― 2周年おめでとうございます。この2年間を振り返ると?
田辺:この前、YouTubeでOnePixcel1周年記念ライブで歌った「Analoganize」の動画を見ていたんです。その時と今を見比べてみたら、全員声が違うのはもちろん、気合いの入り方も違ったし、何て言うのかな…。
鹿沼:より表現力が付いたのかな?
田辺:そうそう!(笑)
傳:(今見返すと)声高いよね。
鹿沼:あの頃はフレッシュさがあったね!
田辺:表現力と、うれしいことに最近ワンピクは「声量がすごい」と言われるので、1年前よりも成長してるのかなって思いました。
鹿沼:個人的に振り返ると、この2年間でだいぶ変わったと思います。オーディションの時の動画を見返すと、顔も雰囲気も変わったし、考え方も変わったんですよ。あと、練習した分だけ力になるんだなっていうのを、この2年間で実感しています。小さい頃、ダンスを習っていたとき、その教室ではセンターで踊っていたんですけど、この世界に来て自分の実力のなさを実感して…。「無理だなぁ」「2人(田辺と傳)についていくので精一杯だ」と感じることもありつつ、2人とは違う面で頑張っていこうと思ったんです。傳ちゃんみたいに踊りたいけど、それだと亜美じゃなくなっちゃうから、「自分を極めよう」って考えながらできるようになりました。
――鹿沼さんなりの“Blue Ocean”に行くわけですね?
鹿沼:そうです、 “ブルーオーシャン”ならぬ“鹿沼オーシャン”に行こうかな!みたいな(笑)。だから、2年間で一番変わったのは、自分自身です! あと、月日が経つごとにワンピクのことを考える時間が多くなりました。
――ワンピクの将来を?
鹿沼:そうですね、3人で「(これから)どうする?」ってよく話すんですけど、2年前よりは3人でいっしょに考えて話していますね。
田辺:夢膨らむよね。
鹿沼:夢をちゃんと3人で共有するようになりました。
傳:ワンピクが始まった頃は歌を(本格的に)やったことがなくて、ワンピクに入って始めてマイク持って人前で歌うということをして。小さい頃からダンスしかやってこなかったから、どうしよう?っていうのが一番大きくて。だけど、2年間ずっとマイク持ち続けて、少しだけOnePixcelとして自信が持てるようになりました。自分のポジションというかキャラクターが定まってきたのかなって。
――やっぱり、強みはダンスですか?
傳:ダンスしかできないので、でも歌も2人についていくだけじゃ、この先ダメだと思うから。
――メンバー間で切磋琢磨できているんですね
田辺:私、ダンス下手だし。
傳:(田辺は)歌が上手い!(鹿沼は)喋れる!!
鹿沼:喋れはしてないよ。
田辺:でも一番愛嬌あるよね。
鹿沼:17年間、愛嬌だけでやってきました。親には「女は20歳まで愛嬌だ」って言われて育てられてきました(笑)。
――では、2周年ワンマンはどんなライブにしたいですか?
鹿沼:3年目もファンの方がついて来てくれるようなライブがしたい!
傳:2年分の「ありがとう」を伝えるのと、自分たちの成長を見てほしいですね。
田辺:「これからも、よろしくお願いします」って。
傳:それは絶対伝えたいね!
――立ち止まることなく、3年目もガツガツいきますか?
一同:いきます!
田辺:OnePixcelスタイルで、OnePixcelの道を、OnePixcelでいきます!
傳:大統領演説みたいな言葉だね。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)