デビュー以来、他のアイドルグループとは一線を画す存在感を放ち続けている欅坂46が、5thシングル「風に吹かれても」をリリースし、スーツ姿でのMVも話題となっている。副キャプテンの守屋茜は「聴いただけで元気になれる曲です」と語る。そんな彼女に、ニューシングルの聞きどころやMV撮影の裏話、さらにはハロウィーンについても語ってもらった。
——最初に表題曲「風に吹かれても」を聞いたときの印象は?
守屋茜:クラップが入っていたり、今までと印象がガラッと変わっています。歌詞以外でも「イエイ、イエイ、イエイ」とリズムに乗れる言葉が入っていたりして、聴いただけで元気になる曲。クールさもありますが、笑顔を連想させるイメージの楽曲だと思います。
——MVの衣装がスーツだったりと意外性もたっぷりに感じましたが、守屋さんはいかがでした?
守屋:曲は元気な感じですが、MVはカッコよくて、クールさが表現されていると思います。スーツは初めて着たんですけど、実は着てみたかったんです。撮影では、みんなで『キャリアウーマンみたいだね?』と言い合ったりして(笑)。ダンスもスーツのおかげでキリッ!と見えているのではないかと思いました。スーツは実は左右のポケットが違ったり、袖口に欅坂46の三角のマークが入っているんですよ。さり気なく入っているところがおしゃれですよね。毎回、素敵な衣装を作ってもらっているのですが、今回もおしゃれポイントが隠されていてうれしいです。
——キャリアウーマン以外に、何か言い合ったりは?
守屋:バーテンダー! サスペンダーもしてるから、ジャケットを脱ぐとバーテンダーみたいなんですよ。みんなでシェイカーを振るマネをしたりしてました(笑)。
——ヘアメークはシンプルですよね?
守屋:スーツに似合うようにシンプルにしているんです。私はMVではストレートヘアですが、音楽番組などで披露する時はスーツに合うウェーブにしたり。スーツに似合う髪型やメークを考えるのも楽しいです。
——音楽番組で見るのも楽しみですね。今回のMVのセットも凝っていて、コンテナに乗っての撮影もありましたが、守屋さん高いところは?
守屋:高いところは好きなんです! 私は2段目にいたので、一番上いいなーって思ってました(笑)。ずっと撮影していたので、上まで行く余裕はなかったんですけど。
——今回は、踊っているときのみなさんの笑顔もステキですよね。
守屋:ハイタッチしたり、互いの顔を見合うシーンが結構あったので、自然と笑顔になりましたね。笑顔を作らなくても、曲自体がとても気持ちの上がる楽曲なので、楽しい気持ちでできました。
——最後に平手(友梨奈)さんが飛んでいくシーンでは、守屋さんの笑顔が抜かれてますよね。
守屋:抜かれてましたね(笑)。実はあのシーンの撮影はすごく眩しくて、みんな「まぶしー」とかって言っていた気がします。撮影日はすごく暑くかったんですよ! みんな汗をかきながら頑張りました。スーツで踊るこのシングルで、また新たな一面をお見せできるかな?と思っています。全体だけじゃなく個人のスキルもよく見えるダンスなので、個々のレベルアップを見せつつ、私もみんなの足を引っ張らないように頑張らなきゃなって。今回のシングルはお披露目できる機会も多いかな?と思うので、楽曲の良さをたくさんお伝えできるように頑張りたいと思います。
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