松居直美、磯野貴理、森尾由美が出演する舞台「はやく起きた朝は…オンステージ2010」が2月5日に初日を迎え、都内で囲み取材と公開通しげいこが行われた。
本作は、フジ系毎週日曜朝6:30から放送中のトーク番組「はやく起きた朝は…」を舞台化したもの。前身の「おそく起きた朝は…」が1996年、銀座・博品館劇場で始まり、ことしで14回目、2月6日17:00公演で、通算150ステージを達成する。基本構成は、芝居、番組そのままのおしゃべり、歌謡ショー。おしゃべりのコーナーでは、当日の観客が書いたアンケートをもとに進行し、採用された人は、出演者と直接おしゃべりすることができるという舞台ならではの演出が見どころ。
磯野は「見に来ていただくお客様と触れ合うのが、離婚してから初めてなので、どんな感じになるか心配ですね。いつも番組では、自分たちの不満を言ってるので、舞台では、お客様の不平不満を聞きたいですね」と不安になりながら意気込むも、松居からは「いままでは、リハーサルが終わるとすぐに家に帰ってたんですが、今回は、帰りたくないオーラが出てて3人で何回も飲みに行きました」と磯野の寂しい生活を暴露された。「でも、飲みに行くことは楽しかったし、3人でいることが多かったのでコミュニケーションが取れてよかったです」と楽しい日々を送ったと森尾がフォローをし、記者の笑いを誘った。
また、毎公演、着ぐるみを着ているという磯野は「今回は、やったことのない動物になります。役作りが大変で、自分なりに研究したんですよ」と見どころを熱弁。すると、松居が「いつも近くで着ぐるみ姿を見ているんですが、澄んだ動物の目になってますよ。でも、尋常じゃない汗が滝のように出てるんです」と磯野の大変さを明かした。
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