そして熱い戦いを勝ち抜いたファイナリスト9人は、9月26日に公開生配信によって行われた最終選考に挑戦。これまで応援し続けてくれたファンも見守る中での選考は、宮地たちにも緊張が伝わるほど。
緊張感が会場を包む中、個人演技や集団演技での選考を経て、見事ヒロイン・石川はな役を射止めたのは東野瑞希だった。また総合順位として5位以内に名を連ねた鍋島瑠衣、王崎まりな、新宿靖菜、兵藤美帆もドラマへの出演が決定した。
約2カ月にわたりファンと共に戦い抜いてきたオーディションは、決して簡単なものではなく、むしろ1時間ごとに変わる順位に参加者たちは気をもみ続けてきたことだろう。
そしてその苦しい期間を過ごした女優の卵たちのリアルな姿を反映したかのように、オリジナルドラマ「キンノタマゴ」ではオーディションに挑む女優たちをテーマに、1人の若手女優が過ごす日々の様子をドキュメンタリータッチで描いている。
「よしもとドラマ部」の面々が、“本当に見たいドラマ”として制作を行ったドラマ「キンノタマゴ」。その裏側には、多くのファンと女優の卵たちの歓喜と涙が詰まっている。
約2カ月にわたり戦い抜いてきた女優の卵たちと、その姿を見守り続けてきた「よしもとドラマ部」の面々とが、全力を尽くして作り上げた本作品を、そこに至るまでの道程と共にぜひその目に焼き付けてほしい。
竹内巴里
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