尾上松也による決めぜりふ生披露に美山加恋、福原遥らから大歓声！

10月28日(土)より「映画キラキラ☆プリキュアアラモード パリッと！想い出のミルフィーユ！」が公開。その公開直前イベントが10月26日(木)に開催され、声優の美山加恋、福原遥、村中知、藤田咲、森なな子、ゲスト声優の尾上松也が登場した。

本作は、現在放送中でスイーツをテーマにした「キラキラ☆プリキュアアラモード」(毎週日曜朝8:30、テレビ朝日系)で、初となる単独映画。フランス・パリを舞台に、プリキュアたちの活躍が描かれる。

レギュラー5人のあいさつに続いて登場した松也は、「『プリキュア』に出させていただけるとは夢にも思っていませんでしたので、本当にうれしかったです」と明かした。

自身が演じる、天才パティシエのジャン＝ピエール・ジルベルスタインについては、「スイーツに対して愛情を持っているところは同じかもしれませんが、それ以外はまるで同じところはないです(笑)。あんなにストイックではないですし、人との関わりを断って独りで修業をするなんて…。僕は無類の寂しがり屋ですから(笑)」と語り、周囲の笑いを誘った。

一方、松也の演じたジャン＝ピエールに福原は、「まだ言ってはいけないのですが、ある言葉を連発しているシーンがあり、個人的にそれがすごく“つぼ”で何回も笑ってしまいました(笑)」と、そのユニークなキャラクターが気に入った様子。

レギュラー陣からは他にも、「映像を見て、『ジャン＝ピエールがそこにいる！』と思いました」(森)、「“プリアラ”の世界を広げていただいた」(藤田)と、松也の演じたジャン＝ピエールへの感想が語られた。

ここで作品にちなみ、本物のスイーツで飾り付けられた200分の1サイズ(1.64m)の「スイーツ☆エッフェル塔」がステージに登場。マカロン300個、いちご100個などを用い、1カ月かけて作られた大作に、松也は「こんなに大きなスイーツは見たことがないです！　いつまでもとっておきたいような、全部食べてしまいたいような、その両方が葛藤しています(笑)」とコメントした。

その後、周囲から促され「スイーツ☆エッフェル塔」のマカロンを口にした松也は、「トレビアン！」と一言。

福原が先ほどにおわせていたジャン＝ピエールの決めぜりふがここで飛び出し、松也が食べる様子を見守っていたレギュラー陣からは「出た～！」「ジャン＝ピエールだ～！」と歓声が上がった。

最後に松也は、「この映画を通じて“仲間の大切さ”を共感してもらえればうれしいですし、さらに世界中にスイーツ愛が増していけばいいなと思います」と本作のテーマをアピール。美山は「すごく“プリアラ”の絆を感じられる作品になっています。劇場でぜひ『ミラクル☆キラキラルライト』を振って応援してください」とメッセージを送った。