BS12 トゥエルビにて10月27日(金)夜9時より、「ミッドナイト寄席トゥインクル」が放送される。
通常は「ミッドナイト寄席ゴールデン」として、毎週日曜夜8時より放送されている同番組。落語家や講談師のうち、前座と真打ちの間の階級である「二ツ目」にスポットライトを当てているのが特徴で、勢いある若手の芸を楽しめる他、落語や講談以外の演芸が披露されることもある。
もともと深夜帯に放送されてきた「ミッドナイト寄席」がゴールデンタイムに“昇格”し、「ミッドナイト寄席ゴールデン」へとパワーアップしたのだが、今度は東京・大井競馬場に“出張”したという。
なぜ「落語×競馬場」なのか。同局の広報担当は「大井競馬場では、日ごろから来場者の方向けに多種多様なイベントを開催しています。競馬場では長い時間滞在される方も多く、幅広い年齢の方が気軽に楽しめる落語はぴったりなので、競馬場での落語という意外な取り合わせにもご注目いただけるだと思いました」と話す。
ちなみに、収録当日のレースは全て落語にちなんだ競走名になるなど、落語一色で盛り上がっていた様子。
今回出演する1人目は、中国への留学経験もあるめずらしい経歴の持ち主・三遊亭楽生。楽生は番組初となる真打ちからの出演で、「みそ豆」を披露する。収録後、自身のブログで「天候危ぶまれましたが、なんとか持ちました!
お客さまとウマが合いましたでしょうか。大変やりやすい高座でした」とコメントした。
また、3度の破門を乗り越え活躍する笑福亭べ瓶は「地蔵の散髪」で、そして美人女性漫談家の林家あずみは「三味線漫談」で、それぞれ夜の競馬場を盛り上げる。
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