11月22日(水)にリリースされるAKB48の50thシングル「11月のアンクレット」。カップリングで収録される、渡辺麻友のソロ合唱の卒業ソング「サヨナラで終わるわけじゃない」のMVが公開された。
MVは由緒ある洋館で撮影。箱庭的な世界観の中で生きてきた少女が大人へと成長し、過去の自分を捨て外の世界に旅立つという内容に仕上がっており、まさに渡辺麻友の成長記録を表現したMVとなっている。また、顔つき、仕草など、凛とした渡辺麻友のもつ素晴らしい才能を十二分に引き出し、調度品や小道具などもアンティークにこだわるという、これまで幾多のAKB48のMV撮影をしてきた高橋栄樹監督による彼女への愛情もうかがえる。
【渡辺麻友コメント】AKB48としての私の最後のミュージック・ビデオ撮影となりました。まだ「最後」という実感が無く、不思議な気持ちです。リリースの度にMV撮影に参加してきましたが、それが無くなって、ふと気づくときに「あーもうAKBじゃなくなったんだなぁ」と実感するのだろうと思います、寂しいです。「監督は誰が良いか?」と尋ねられた際、「高橋栄樹さんを是非」とお願いをしました。多くのメンバーが卒業曲を高橋栄樹さんに撮っていただいていて、私自身も参加した作品の多くも高橋栄樹さんだったので、長年の信頼関係と言いますか、安心感がありました。とても良い作品になったと思います。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)