続いて、店で人気の「変わり種燻製」の食材を当てるクイズコーナーへ。差し出された皿をみるなり「ハンバーグや!」と即答する光一。「ちょっとちょっと、クイズやから。もうちょっと『えぇーなんや』とかやりたいやん。視聴者にも多少やらしてあげて」と剛から指摘されると、光一は「えぇ…もうわかってもうた」と小声で口を尖らせ、かわいらしい表情をみせた。
ここで、中村から昔からKinKi Kidsのファンであることを告白されると「そうなん!?」と驚いた様子の剛。「あんまり言うと良くないのかなと思って」とセーブしていたことを打ち明けると、二人はすかさず「よくなく無いよ」と即答。
自宅で、KinKi Kidsの映像をみながらハイボールを飲んだエピソードを語ると、中村をはさんで座っていることから「飲みながらステレオ状態で歌おうか?」と光一が提案。
「何を歌うとか、僕らは言わなくてもね」と事前打ち合わせなしでも同じ歌を歌えると光一。剛も、「僕らがこの21年目に入ったこの…言葉じゃないテレパシーでいけるから。あの歌やろって(わかる)」。
そう言いつつも、「お酒に合う曲ですもんね?」と剛が切りだすと「うんうん」と光一。目を合わせながら探り合いをはじめる二人。
「いきますよ」光一の合図で歌い出すと、剛は「もう…」と『もう君以外愛せない』を選んだのに対して光一は、身を乗り出して「オッさんオッさんオッさんオッさん」とリズミカルに『買い物ブギー』(笠置シズ子)を熱唱。
中村が残念がると、光一は「タダじゃ歌わないんで」と冗談ながらに答えた。
その後もクイズは続き、1位のカツサンドの燻製を試食すると謎のスイッチが入った光一。目を閉じて味わうと、「ど田舎で焚き火をしている感じ」とイマジネーションを働かせた。
剛の「たいしたもん見えてないな」というツッコミをよそに、「あの、アメリカの西の方のね…古い機関車に…」浮かんだ情景を伝え続ける光一。「誰このスイッチいれたの?20年でも対応できひん」と剛は笑いながらツッコミ続けた。
中村の酒グセについて小籔千豊からのタレコミが紹介され、芸能界で生き残ろうと熱く語っていた時期があったというエピソードを受けて、「でもえらいね、そうやって不安に思うんだ」と光一。
剛も「めっちゃえらい」とほめる二人。「先がわからないじゃないですか」という中村に、「なるようになるよ」と剛、一方の光一は「テレビはわからんところあるよね」とそれぞれの意見を述べた。
真逆の意見に少々パニックになった中村だが、芸能界で生きの長い活動をしてきた二人の言葉には理解とやさしさが滲んでいた。
次回は11月5日放送。ゲストに桜井日奈子が登場する。【文・柚月裕実】
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