全米興行収入ランキング歴代 No.1、日本でも興行収入116 億円の大ヒットを記録した映画「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」(2015年)の、“その後”を描いたシリーズ最新作「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」が 12 月 15 日(金)に公開される。
世界中を熱狂の渦に巻き込んだ「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」では、惑星ジャクーで孤独に家族を待ち続けていたヒロインのレイが、伝説のジェダイであるルーク・スカイウォーカーを捜す冒険に巻き込まれていくさまが描かれた。レイはキュートなドロイドBB-8ら仲間と出会い、カイロ・レンとの戦いをへてフォースを覚醒。そしてルークとの対面を果たし、ライトセーバーを渡そうとするシーンで幕を閉じた。
だが、ルークには一言もせりふがなく、ルークはライトセーバーを受け取ったのか? 世界中のファンがさまざまな想像をしているが、 J.J.エイブラムスから受け継ぎ、脚本も担当したライアン・ジョンソン監督は「僕が一番初めに考えなければならなかったのは“ルークが島にいる理由”だった」と明かし、「ルークが臆病者でないことは誰もが知っている。それに恐怖心を抱いているから隠れているなんてこともない。でもルークは友が危機的状況にあることを分かっていたはず。それなのに、この島にずっといるなんて、何か理由があるはずなんだ。そしてそのカギを握るのがレイなんだよ」とレイとの関係をほのめかした。ルークがレイと出会い、どんな運命をたどるのか期待がふくらむ。
また本作では、レイとルークに加えてハン・ソロの息子であり、祖父ダース・ベイダーを受け継ごうとするカイロ・レンが物語の中心になっていく。ライアン監督はキャラクターに“試練”を与えることで、物語をさらに発展させたといい、「僕はまずキャラクターの名前を書き出したんだ。そして彼らに与えられる最悪の困難とは、一体どんな試練なのか?」と語っている。
さらに、「レイはこの世界で自分の居場所を必死で探しているんだ。自分にあるとは思っていなかったフォースがあることを知り、それが良い事なのか悪い事なのか、その力をどう扱えばいいのか分からないんだ」と明かす。
最後に、「本作の終わりには、キャラクター自身も見ている観客も、彼らが目指すべき方向が何であるかを、もっとしっかり理解できるようになっていると思うよ。彼らが果たしてその目指す方向に実際にたどり着けるかどうか、それは次の映画でのお楽しみだね」とすでに次回作へ の期待もふくらんでいる様子。
次回作もまた J.J.エイブラムスがメガホンを取ることが決まっており、レイやカイロ・レンは一体どうなるのか、そのためにも本作は見逃せない!
ライアン監督が「本作には大きな衝撃があるよ。それはただ驚かせるための衝撃ではなく、観客にリアルなものとして感じてもらえるはずだよ」と自信をのぞかせる。フォースを覚醒させたレイと、ダース・ベイダーを継ごうとするカイロ・レン。伝説のジェダイ、ルーク・スカイウォーカーの出現は何をもたらすのか?
前作からのファンはもちろん、今作からでも楽しめる世界観の作品、必見だ!
著名人 スター・ウォーズ/最後のジェダイ
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