「家庭教師ヒットマンREBORN!」で声優初挑戦の加藤和樹がアニメの魅力を語る!

2010/02/12 12:54 配信

アニメ 芸能一般

アニメ声優初挑戦中の加藤和樹。「映像・舞台とちがう緊張感があって毎回楽しい」と語った

テレビ東京系で放送中のアニメ「家庭教師ヒットマンREBORN!」に、1月から真6弔花(リアルろくちょうか)のリーダー・桔梗役として、アニメの声優に初挑戦中の加藤和樹に役どころや今後の活動について話を聞いた。

本アニメは、主人公の少年・沢田綱吉(ツナ)が、ツナの家庭教師・リボーンの“教育”によってイタリアのマフィア「ボンゴレファミリー」10代目ボスにふさわしい人間に成長していく姿を描いた作品。加藤が演じる桔梗は、ボンゴレファミリーと敵対するミルフィオーレファミリーの若きボス・白蘭が組織した6人の真のマーレリング守護者「真6弔花」のリーダーで、その強大な力で部下から絶対的信頼を寄せられている。

――加藤さんが演じる桔梗はどんなキャラクターですか? また、ご自身との共通点はありますか?

最も頼りになるクールで心優しい真6弔花のリーダーです。共通点は…口癖ですかね。桔梗は「ハハンッ」、俺は「本当に〜」、という感じで。

――今後の注目点を教えてください。

チョイスバトルがさらにヒートアップしていくので、真6弔花の本当の姿・強さが見どころです。

――アニメの声優初挑戦のご感想は?

声だけのお芝居なので、映像・舞台ともちがう緊張感があって毎回楽しくやらせていただいています。「声」というものの魅力をさらに奥深く知ることができてうれしいです。また、アフレコ前日は早く寝て、当日は早く起きて発声や滑舌をいつもより念入りにやるようになりました。

――子どものころ好きだったアニメは何ですか? また、キャラクターの声やせりふをまねした経験はありますか?

「スラムダンク」「ドラゴンボール」が好きでした。今は時々、ジブリの「ハウルの動く城」のカルシファーの声まねをしたりします

――アーティストとして、役者として、声優として…幅広く活躍される加藤さんですが、今年の抱負を教えてください。

「今を生きる」ということです。未来を見据えることも大事だけど、それは「今」という時間があるからこそ。だから仕事もプライベートもその一瞬一瞬を楽しんでいきたいと思います。

――最後にファンの方へメッセージをお願いします。

初声優ですが、毎回皆さんに自分の声を届けられるよう一生懸命頑張っていますので、放送を楽しみにしていてください!

【プロフィル】加藤和樹(かとう・かずき) '84年10月7日生まれ。愛知県出身。A型。'06年にCDデビューし、5度の全国ツアーや日本武道館公演を行うなど精力的に活動中。俳優としては、ミュージカル「テニスの王子様」、ドラマ「仮面ライダーカブト」「ホタルノヒカリ」「インディゴの夜」などに出演している。3月17日(水)には7枚目のシングル「欲情-Libido-」をリリース予定。さらに、昨年2月に初主演を務めた舞台「罠」が5月に地方公演も含め再上演が決定した。