「DanceFact presents IBUKI SPECIAL WORKSHOP」12月3日@TOKYO 開催決定!

2017/11/02 18:00 配信

芸能一般

今や日本のWAACKシーンに欠かせないダンサーIBUKI。21歳にしてWAACKをベースに彼女オリジナルのスタイルを築き、国内はもちろん、海外でもWORKSHOPを行なうなど、精力的に活動しています。そんな彼女が、DanceFactが主催するWORKSHOPに登場! そこで今回は、プレイヤーとしてではなく、インストラクターとしてWORKSHOPについて語ってもらいました。(WORKSHOPの詳細は一番下に掲載しています)

誰よりも練習することで自信に繋がる


――今は日本だけでなく海外でもWORKSHOPをしていますが、初めてダンスを教えたのはいつですか?

「高校1年生のときです。STUDIO MYSTERでアシスタントをするようになって、そのクラスを受け継ぐ形で自分のレッスンを持つようになりました」

――その時代に高校生でレッスンをしているってスゴイですね!

「ヤバイですよね(笑)。そのスタジオの中で、私はスターだったんです。“その中だけでは”ですよ(笑)。だから『IBUKIちゃんになりたい』っていう子が多くて、みんなレッスンを受けに来てくれました」

――それまではレッスンを受ける側でレッスンはもちろん練習もたくさんしてダンス漬けだったと思いますが、ダンスが嫌になったことはありませんでしたか?

「そのレッスンや練習があったから体力がついたし、『誰にも負けたくない』と思えましたね。誰よりも練習することで自信に繋がるんです。ダンスを辞めようと思うことはなくて、レッスンで教えてもらったことは全部やっていました」

自分がやりたいことを教えて、みんなに踊ってほしい」


――海外でワークショップレッスンをしていて日本との違いは感じますか?

「見方にもよるんですけど、『習いたい』、『楽しい』という感じを表に出してくるのが海外かな。だから、『もっとこうしてあげたい』、『もっと教えたい』と、教える気持ちが上がります」

――海外の人からすれば、次いつ受けられるのかわからないから1回1回が大事になりますもんね。

「そうそう! 『ワー!』 とか『フー!』とかすごく盛り上がってくれて雰囲気が良くて、海外へ行く度にもっと上手くなって欲しいな、と思います。私のWAACKの踊りはオリジナルで、普通にWAACKをやっている人でも難しいと思うんです。そういう部分では、日本は踊れる子が多いですね」

――基本的に日本人は真面目にレッスンを受けている印象がありますし、その違いですかね。

「そうですね。すごく真剣に受けてくれるから、何でもやりたいことができます。だから日本では、自分がやりたいことを教えて、みんなに踊ってほしいんです」

なかなかレッスンに来られない人のきっかけ作りになればいいな


――レッスンをするときに心掛けていることは?

「『毎回受けたい!』と思ってもらえるようにすること。私自身、これまでいろいろなWORKSHOPを受けて、毎日レッスンを受けてきたんですけど、本当に眠くなる先生っているんですよ(笑)。子供だったということもあるんですけどね。そんな中で『また受けたい!』って思う先生は、私の中での存在感が違うんです。だから、『もう1回受けたい』、『もっと勉強したい!』って思ってもらえるように教えています」

――今回、キッズと一般に分けてWORKSHOPをやりますが、IBUKIちゃんがキッズ限定でやるのは珍しいですね。どんな内容にしようと思っていますか?

「『キッズのレッスンをやってほしい!』と言われることが多いので、これを機にぜひ受けに来てほしいです! あとは、WAACKだけじゃなく、レッスンの受け方や基本的に大事なこと、自分が1番大事にしていることもしっかり伝えて、みんなが楽しんでもらえるようにしたいと思います」

――一般部門はレギュラーレッスンとの違いはありますか?

「レギュラーレッスンでは、みんなが成長していくから上手くなるためのことをやっていくんですけど、WORKSHOPではとにかく楽しんでもらうために、楽しさが伝わるようにやろうと思っています。なかなかレッスンに来られない人のきっかけ作りになればいいな、と思います!」

(撮影●関純一 取材・文●msk-onelove-)

12月3日にIBUKIがWORKSHOPを開催

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