11月3日(金)に第3話が放送されるドラマ「重要参考人探偵」(毎週金曜夜11:15-0:15※一部地域では放送時間が異なる、テレビ朝日系)。主演の玉森裕太や、共演する小山慶一郎、新木優子、古川雄輝が撮影現場の裏話や、自身の役どころについて語り合った仲の良さが伝わる“ほっこり”座談会の前編をWEBで公開!
同ドラマは、絹田村子原作の同名漫画を初映像化した本格ミステリー&コメディー。いつも死体を発見してしまう不幸体質の持ち主・弥木圭(玉森)、モデル仲間で推理マニアの周防斎(小山)、同じくモデル仲間で女好きで聞き込み上手なシモン藤馬(古川)の“イケメンモデルトリオ”が、圭が重要参考人として連行されてしまうまでに真犯人をみつけるべく奔走。さらに、圭の元恋人で捜査一課の刑事・早乙女果林(新木)も事件を追う。
――まずは、個性的なキャラクターを演じるみなさんですが、役作りで気を付けている部分や苦労する点を教えてください。
玉森:僕は死体を発見する、そして叫ぶ、推理をするっていう決まり事が毎話同じことが多いんですね。でも、毎回同じことやっても楽しめないなと思うし、同じことでも試行錯誤しながらちょっとずつ変えて、毎回違うように見せたいです。すごく大変ですけど、充実はしてます。優しい監督なので、撮影前に自分の中でたくさんのパターンを考えておいて、監督に見せてみて「これならいいね」って言っていただいたものにしています。
小山:推理オタクという役柄なので、せりふは多いときは多いです。それに、推理オタクのスイッチが入った斎が、空回りしていないように見えつつ、実は空回りしているという…。斎の一生懸命さや推理が当たっているのかどうかも見どころのひとつなので、ぜひ注目していただきたいです。僕は役作りが難しいというより、かなり楽しませてもらっています。現場でいろんなことを提案してやってみたり。でも、この前はやり過ぎだと言われて、せりふをひとつやめました(笑)。足し算よりは引き算の方が楽だと思いますし、これからもどんどん試してみようと思っています。
新木:刑事らしさを出すことに難しさを感じています。実際に、犯人を追いかけたり、上司からも冷や飯を食わされている部分があったり、撮影でもあっちに行ったり、こっちに行ったりと体力的に大変ですね。それに、最初は3人との距離感が難しかったんですが、最近ではなんとなくつかめてきたので、馴染んできたんじゃないかなと思っています。
古川:僕が演じるシモンはテンションが高めな役どころなんですね。でも、事件を扱う作品ですので、シリアスなシーンもある。だから、どれだけシモンが騒いでいていいのかという具合が難しいですし、実際に現場を目の当たりにしたら…と思うと、キャラクターとリアルを考えてどこまで役をやるかという部分が悩みどころです。現場で監督と相談しながら演じています。
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