キンタロー。が社交ダンス世界選手権で奇跡!日本人最高位の7位入賞

2017/11/04 10:00 配信

バラエティー

キンタロー。が社交ダンス世界選手権で日本人最高位に

11月3日放送「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」(TBS系)では、金スマSP社交ダンス世界選手権が放送された。日本代表に選ばれたキンタロー。・ロペス(岸英明)ペアが、マイアミで開かれた世界選手権に出場、誰もが予想しない奇跡を起こした。

キンタロー。・ロペスペアは、世界ランク89位。世界選手権に出場したのは世界14か国から集まったトップクラスの40組のため、格上ばかりの厳しい戦いだった。2人の目標はトップ10入りで、今大会の日本人最高位は9位。世界選手権は1次予選、2次予選、準決勝、決勝と4つに分かれ、12組だけが2次予選を通過し、準決勝に進出できる仕組みとなっている。

2人は、前回大会からの成長を発揮、他の強豪にも劣らない踊りを披露し、見事準決勝に進出したが途中、思わぬアクシデントにも見舞われた。キンタロー。の衣装が規定違反だとして、大会の途中で失格を言い渡されたのだった。その時の異変に気付いたのは、MCを務める中居正広で、キンタロー。・ロペスペアが審判に注意されているのを、見ていた。その後、キンタロー。はすぐに衣装を履き替えたところ、失格の判定は覆り、難を逃れた。

準決勝でも2人は全力で踊り切り、キンタロー。は「ノーミスで出し切りました」、ロペスは「これ以上ない」と満足した様子。最終的な結果は、日本人過去最高位の7位入賞。6位以内が進出できる決勝へ、あと1ポイント足りなかったものの、素晴らしい結果を残した。

大会後の収録では、スタジオに、キンタロー。・ロペスペアが登場。7位という結果に、キンタロー。は、とても嬉しかった気持ちの一方で、「ちょっと待てよ、あとちょっとで決勝行けた!」ことに悔しさを滲ませていた。決勝では、1ポイント差で敗れた6位のペアの踊りを見ていたそうで、「勝てた気がするんです」と振り返った。