西川史子、清水アキラの判断に疑問「“苦渋の決断”とは思わない」

2017/11/05 14:14 配信

バラエティー

西川史子が清水アキラの“保釈させない”という判断に異論

11月5日放送の「サンデー・ジャポン」(TBS系)では、覚せい剤取締法違反の罪で起訴された清水アキラの三男でタレント・清水良太郎被告の「保釈させない」という判断について、出演者がそれぞれの意見を述べた。

良太郎被告は既に裁判所から保釈の許可が下りており、保釈金150万円を払えばいつでも出られる状況。間もなく保釈されるのではと、目白署には多くの報道陣が詰め掛けた。

そんな中、清水アキラが目白警察者に訪れ良太郎被告と面会。その後、取材に応じ「反省するには短過ぎるということで、保釈はしないということを伝えました」と答えた。このまま保釈されなければ拘置所に移送され年明け予定の初公判まで留置されるという。

この行動について準レギュラーの杉村太蔵は「今回の行動を一部で愛のムチだと、立派なお父さんだといわれているようですが、私は実は全く違う見方をしているんです。

もし自分の息子だったら、いかに目白警察署の署員に迷惑をかけているか、連日連夜、ちょいとした有名人ということで、マスコミが押し寄せる。その取材対応もしないといけない。

24時間自殺防止の監視もしなければいけない。3度の食事も出す。申し訳ないけど、これ全部税金なんですからね。親の責任だって言うんなら、1分1秒でも早く保釈して、自分の家の元か、または民間の施設へと(移動させる)。

僕が清水さん間違っているな、って思うのは、保釈しようが、認められようが認められなかろうが、猛省しなければいけないのは猛省させなければいけない。これは保釈制度を間違った使い方しているな、と思うのが、僕の考えです」と熱く語った。

「まぁ、保釈させないという理由の中に、薬を断たせる、という理由もあると思うんですが」と田中裕二がレギュラーの西川史子に問いかけると、西川は「確実に断てますが、私も苦渋の決断とは思わなくて。やっぱり一刻も早く出て、施設に行くなり、友達を断ったりだとか、今後、というのが苦渋の決断であって、今、保釈させるさせないというのは、大きな決断ではないと思いますね」と話す。

すると田中が2011年、カジノで106億円つぎ込み、その返済に関連子会社から不正に巨額の資金を借り入れ、特別背任罪で逮捕された初出演の大王製紙元会長の井川意高氏に「井川さんはどう思われますか?」と話を振った。

すかさず太田光が「井川さんも保釈中ですか?」と質問すると「いえいえ、もう終わってますから」と井川が苦笑いで答える。「てっきり脱獄してきたのかと」とさらに追いうちをかける太田に「どんな番組だよ!」と田中が応戦した。

井川は「私は東京拘置所に1カ月いたんですが、右隣が死刑囚のおじいさんでした。まぁ、小菅ヒルズといわれるくらいで、建物もきれいですし、食事もまぁまぁなんですよね。

高層ビルなんで小菅ヒルズなんて言われるんですけど。まぁ、あそこに1カ月、2カ月いても反省はしないでしょうね」と述べると、「自分(井川)も(反省していない)ですよね」と太田が言うと井川は慌てて「私は反省しましたよ、私は」と力を込める。

しかし、太田はさらに「何か、反省の色が見えないなぁ」とツッコミを入れ、スタジオは爆笑に包まれた。

「さらに保釈金はいくら払ったんですか?」と問われると、言いにくそうに「あぁ、まぁ3億…」と答え、あまりの桁の大きさにスタジオがどよめく。するとゲストのプチ鹿島が「まぁ106億すった人ですからね」と言い放ち、井川が頭をかしげるなど困り果てた態度を見せる中、この話題は終了した。