11月4日の放送予定がプロ野球・日本シリーズの放送時間延長の影響で休止となり、楽しみにしていた視聴者の悲嘆の声がSNSで上がっていた「オトナ高校」(毎週土曜夜11:05-11:59、テレビ朝日系)。毎週土曜に更新する「オトナ高校連載」の第5回では、延期となった第4話の放送直前に撮影現場へ潜入し、「オトナ高校」の遊び心たっぷりの教室セットについてや、独特の世界観で描かれる「オトナ高校」ができるまでなど、貴島彩理プロデューサーと美術プロデューサーの丸山信太郎氏から話を聞いた。
30歳ながら童貞のために「オトナ高校」へ強制的に入学させられた荒川英人(三浦春馬)らが通う「オトナ高校」が使用する教科書も大人ならでは(!?)のデザインとなっており、保健体育の教科書に至っては、なんと体位を模型で表現するほど…!
丸山氏は、「教科書はおもしろおかしくしたかったのと、それでもコメディーになりすぎないように、本当に教科書として存在しそうなテイストにしています。保健体育の表紙は、四十八手を使用してみました(笑)」と教えてくれた。また、貴島Pも、「国が大真面目に、恋愛や性交について教育しようとするとこうなるんじゃないか?というラインを狙っています。“全力で真面目にやっているのに、なんかズレてる”という部分が面白さに繋がれば…と思っています」と小道具へのこだわりも盛りだくさんに詰まっている。
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