英人たち30オーバーの童貞や処女たちが通うことになった教室に潜入すると、大真面目に性交渉にまつわる校則や校訓が堂々と掲げられ、校則はよく読むと笑えてしまうし、校訓はインパクト大でとても強烈だ。また、ひとりひとりに支給されている生徒手帳も実は中身がしっかり作ってあるという。「助監督さんが一生懸命、中身を考えてくれて。読んでみたら“校内で性行為に発展した場合は事後ただちに担任に申告すること”とか、細かい決め事ができていて(笑)。『校則はこうでいいのか?』と、みんなで真顔で会議もしたのですが、途中“私たちは何を真面目に話し合っているんだ!?”と爆笑になったり。現場では明るく真剣に“エロ”に取り組んでいます!」と、貴島Pは語り、細部にまで“エロ”を散りばめているようだ。
また、教室内には動物のぬいぐるみもチラホラ。天井際廊下側の窓からは「オトナ高校」の校章マークにも使われているつがいのフラミンゴがいたり、直立したタヌキも鎮座されていたりする。丸山氏は「フラミンゴのピンク色を使いたかったことと、フラミンゴでハートを作りたくて、校章マークに入れてみました。フラミンゴのつがう姿もいいですよね。それに、人の裸だと生々しいので(笑)、タヌキに裸になってもらって、直立させてみました。察してください(笑)」と、何気ないセットにもしっかりと意味が込められている。
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