本郷を演じる長谷川は「目を背けたくなる現実を前にした時、人々はどういう選択をするのか? 決してひとごとではないこの悪夢は、視聴者の皆さまにも問い掛ける作品になるのでは。新年早々、過激で、息もつかせぬエンターテインメント作品をお見せできるようスタッフキャスト一丸となって努力したいと思います。お楽しみに」と意気込みを。
ケインを演じる吉川は「長谷川くんはドラマで一緒になったことがあるのですが、芝居はそんなに絡みがなくて。けれど共通の知り合いがいるので、以前から知っているんです。彼の持っている色はちょっとアーティスティック。カッコイイヤツだなあと思ってたので、今回一緒にやれるのが楽しみです。
長谷川くん演じる本郷は、キャラクターとしては彼より真っすぐだと思うので、僕が演じるケインはちょっとねじれてた方がいいかなと思っています。日本で生まれ育ったわけじゃないので『和を以って貴しと為す』ようなところはないんじゃないかな。このドラマは、国の舵を取る方たちにぜひ見ていただきたいですね。こういう世の中ですから、皆さんがスカッとするようなドラマになるといいなと思っています」と長谷川との共演が楽しみな様子。
大池を演じる寺島は「性別に関係なくリーダーになるということは大変な責任があることなのだと実感しました。お正月から危機的なドラマですが、そこの裏にある人間それぞれの模様を視聴者の方に読み取っていただけると幸いです」とコメント。
そしてエム役に渡部は「日本ではあまり考えられない題材ですが、海外ではよく見掛ける題材だと思います。リアリティーをどう見せるかが、出演者、スタッフの力の出しどころだと思います。実際にはあってはならないことですが、エンターテインメントとして、見応えのある作品にしたいと思います」とアピールした。
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