11月11日(土)放送の「天才!志村どうぶつ園」(夜7:00-7:56日本テレビ系)で、神奈川・湘南の海水浴場で産卵されたアカウミガメの卵に密着したドキュメント映像が公開される。
アカウミガメは、地球上に7種類いるウミガメの中で、その数も少なく、絶滅危惧種に指定。赤茶色の甲羅に大きな頭が特徴だ。
そんなアカウミガメがこの夏、湘南の海水浴場・一色海岸に突然現れ、産卵し、海へ帰っていった。その数、114個。
海水浴客が卵の埋まった砂の上を歩き回らないよう、専門家や新江ノ島水族館立会いの下、砂浜の安全な場所に埋め戻し、孵化(ふか)するまでを見守ることに。
その情報を知った番組スタッフは、卵が埋まっている場所のそばにテントを張り、メディアとしては独占密着に成功。
偶然にも、産卵をした砂浜のすぐ隣の公園に海洋生物の研究施設があり、そこにウミガメの研究を20年以上続けて来た海洋生物研究家・倉持卓司氏がいた。
番組では、「母ウミガメが出産の場になぜ一色海岸を選んだのか?」「ウミガメの性別は、いつ、どうやって決まるのか?」を倉持氏から学ぶ。その中で、孵化できるかの最大のポイントが、「砂の温度が24度以上」であることが明らかに。
しかし、今年の夏から秋にかけて、湘南は雨が多く、気温の低い日が多かった。はたして卵は無事に孵化することができるのか。近隣住民、そしてスタッフが84日間にわたって見守ったその一部始終が放送される。
さらに、スタジオでは相葉雅紀が動物ニュースを読み、志村けん、ぺこ、りゅうちぇるやスタジオゲスト・本田翼がダルメシアンの赤ちゃんと触れ合う。
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