11月25日(土)に公開される映画「覆面系ノイズ」の公開直前イベントが、14日に東京・和洋九段女子中学校高等学校にて行われ、中条あやみ、志尊淳、小関裕太がサプライズ登場した。
「特別ホームルーム」と題し、生徒たちの前に現れた中条、志尊、小関。キャストたちが会場後方から入場すると、集まった約500人の生徒たちからは悲鳴にも似た大歓声が上がる。
黄色い声を浴び、生徒たちとタッチしながらステージに登壇したキャスト陣は、熱狂する生徒や感激のあまり涙を流す生徒を目の当たりにし、「みんなかわいいですね!」「私も高校生に戻りたい!」とその反響に驚きつつも満面の笑みを見せた。
「覆面系ノイズ」で三角関係を演じる中条は、志尊、小関それぞれの印象についてコメント。
「志尊くんは現場でも頼れるお兄さん的存在。役作りで悩んでいた時も『そのままで大丈夫だよ、楽しめればいいから』って見守ってくれる、すごくすてきなお兄さんでした。小関くんは昔から知っているので、会うとほっとする人。だから落ち着いて安心して演技に集中できました」と、撮影を振り返った。
そして「特別ホームルーム」のメインコーナーとして、生徒たちがキャストへ聞きたいことや相談をぶつける企画が行われた。
大勢の生徒たちが挙手する中、選ばれた幸運な生徒が壇上のキャストに直接質問を行った。「笑顔をかわいく作る方法を教えてください」という問いには、ヒロイン役の中条が「今もかわいく笑えてたよ!」と優しくフォローするも、「お箸をかみながら喋って口元を鍛える」「緊張して顔がこわばりそうになったら、家族とか好きな人とか思い出したら自然に笑顔になれるものを考える」と具体的にアドバイスをした。
「やってみてください!」と客席に向けた笑顔に、会場からは即座に「かわいい!」の声が上がるなど、大いに盛り上がりを見せた。
男性陣への「年下の女の子が何をしたらかわいいと感じますか?」という質問には、女子高だけあって会場もさらにヒートアップ。
志尊は「頼られるとうれしいので、年下っぽさを出して自然体でいてほしい」と語り、小関は「意外と逆もいいかもしれない。大人っぽくいようとする姿がかわいいから、頑張らなくていいよって言いたい」と正反対にポイントを挙げ、生徒たちも大興奮していた。
さらに「いま高校生だったらどんな恋がしたいですか?」という質問には、小関が「自転車で二人乗り」、中条が「制服デート」と回答。甘酸っぱいシチュエーションが現役女子高校生たちからも共感を集め、客席からは「したーい!」の大合唱が起きた。
一方、志尊は「お弁当を作ってもらいたいな。作ってもらうんだったら絶対オムライス! すぐ好きになる」とキュートな笑顔でテンション高く発言し、黄色い悲鳴と共に女子高校生たちのハートをわしづかみにした。
そして演奏シーンでの難しさについて質問が飛ぶと、中条は「音楽が大好きだからこそ中途半端にやりたくないと思っていたので、格好良く歌や楽器を演奏するために地道に練習しました。大事なのは自信、楽しめることが一番。そのためにはちょっとずつ頑張っていかなきゃいけない」と、ボーカリストを演じる上での熱い思いを語った。
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