井上真央主演ドラマ「明日の約束」(毎週火曜夜9:00-9:54、フジ系)で、バスケ部のキャプテン・長谷部大翔(ひろと)を演じる金子大地にインタビュー。今後の見どころなどを語ってもらった。
11月14日放送の第5話では、大翔が「圭吾(遠藤健慎)から喫煙について脅されていた」と日向(井上)にやっとの思いで告白。そして、圭吾の自殺が自分のせいだけではないと知り、絶望からはい上がろうとする。そんな中、大翔は何者かによって襲われ流血する…。
――結構、重い内容のドラマだと思うのですが、台本を読んでどう感じましたか?
面白いなと思いました。実際に、圭吾のようなつらい経験をしている人っているかもしれないので、長谷部大翔という重要な役を、責任持って最後まで演じようと思いました。
――5話では、大翔の身に大きな災難が降りかかりましたね。
やっとメールの送り主が圭吾ではないと分かり安堵(あんど)していたのに、まさかの悲劇が…(苦笑)。大翔は今まで演じたことのない難しい役なので、撮影が終わったあとは妙なテンションになったりするときがあります(笑)。
――大翔に成り切るために、行っていることはありますか?
バスケの経験があるので、スポーツならではの上下関係、後輩との接し方などは自分の経験を役作りに生かしています。怒りなどの感情的な部分は台本を読んで事前に気持ちをつくって現場に入るようにしています。
――本作にはいろいろな先生が出てきますが、金子さんの学生時代の先生で印象に残っている人はいますか?
中・高校時代のバスケ部の顧問や高校時代の担任の先生にはお世話になりました。高校は3年間同じ先生が担任で、すごく怖かったんですけど愛情があって魅力的な先生でした。サバサバしていて、アニキ的な頼れる存在でしたね。
――金子さんにとって、学生時代の友達はどういう存在ですか?
財産ですね。僕、きょうだいがいないので、友達は大切な存在です。一番仲が良いのは小・中学校からの友達で、今でも地元に帰ったら会って遊びます。
――最終回に向けて、ストーリーはどのように進んでいくと思いますか?
圭吾が自殺して、圭吾に関わっていた人たちの負の連鎖が重なりますが、どんどん話は面白くなってくると思います。これまで大翔もいろいろと疑われていましたが、5話で大翔にメールを送ったのが圭吾じゃないことが明らかになりましたから、ここからの展開は早いんじゃないかなと思います。
でも、まだ決定的な証拠がないので、6話以降でそれがどんどん分かってくるとより楽しいかもしれないですね。台本をまだ最終回まで受けとっていないので、あくまで予想ですけど(笑)。僕は今まで不良みたいな役が多かったので、本作での新たな一面もぜひ見てほしいです!
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