12月3日(日)夜6時57分から生放送される「M-1グランプリ2017」(テレビ朝日系)の決勝進出者9組が決定し、ジャルジャル、かまいたち、カミナリ、マヂカルラブリー、ミキ、さや香、とろサーモン、和牛、ゆにばーすが会見に登壇した。
2008年の王者・NON STYLEが司会進行を務め、ネタ順に関する新ルール“笑神籤”(えみくじ)を発表。これまで番組の最中に発表されてきた敗者復活1組が生放送の冒頭に決定し、10組が揃ったところでMCが“笑神籤”(えみくじ)を引き、引いた順番でネタを披露することとなる。
笑いの神が命運を握り、どのタイミングで順番がくるのか分からないという新ルールにファイナリストたちは騒然。
そんな中、「最後にネタを披露する敗者復活組は勢いがある…」という定説が崩れたことに、3年連続決勝進出となる和牛・水田信二は「ずっとおかしいと思ってたんですよ。敗者復活組なんか一番にネタをやるべき!」と熱く語るが、井上裕介から「お前ら昨年敗者復活から勝ち上がったやろ(笑)」と突っ込まれ会場は笑いに包まれた。
また、絶対に負けたくないと思うコンビについて、「キングオブコント2017」(TBS系)で優勝し、初の二冠を狙うかまいたち・山内健司は「誰がどう見ても大チャンス。にゃんこスターがいなくて寂しいですが、絶対負けません!(笑)」と雪辱を誓った。
今回がラストイヤーとなるとろサーモン・久保田和靖は、「“ミスター敗者復活”と呼ばれてきた汚名を返上したい。全ては運命によって決まっているので、僕のライバルは神様ですね(笑)」と明かす。
自らダークホース宣言をしたさや果・新山士彦は、「ジャルジャルの後藤さんに顔がそっくりなので、打倒ジャルジャルさんです(笑)。頑張ります!」と力強く意気込みを語った。
なお、司会は今田耕司と上戸彩が6大会連続で務める。また、同日昼2時35分より生放送される「―敗者復活戦」は、東京・六本木ヒルズアリーナで開催。果たしてどのコンビがチャンピオンの名誉と賞金1000万円を手にするのか、期待が高まる。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)