テレビ東京系にて2018年1月2日(火)夜9時から「新春ドラマ特別企画『三匹のおっさんスペシャル』」が放送されることが分かった。同ドラマは還暦を過ぎたキヨ(北大路欣也)、シゲ(泉谷しげる)、ノリ(志賀廣太郎)の幼なじみ3人が私設自警団を結成し、町のトラブルを解決する人気シリーズのSP版。原作は有川浩の同名小説だ。
キヨ、シゲ、ノリの3人が、旅行で訪れた栃木・日光で映画のロケに出くわしたことをきっかけに、「自分を映画にしたら、どうなるだろう」と自分の人生を振り返る。地元に戻った際に、少年時代に通った町はずれの映画館を訪れるが、そこで映画館の存続を巡る騒動に巻き込まれる…というストーリー。今回、三匹のおっさんを演じる3人から息ぴったりのコメントが届いた。
――久しぶりの「三匹のおっさん」、シリーズ初の地方ロケとなる日光ロケはいかがでしたか?
北大路:日光結構ですよ!
一同:わはははは(大爆笑)。
志賀:最初はね、もっと暖かいところがいいと思ったけど。日光結構だ。
一同:わはははは(大爆笑)。
北大路:観光客の皆さんが、大いにわれわれを盛り上げてくれたかもしれない。
泉谷:ありがたいことだよな。
――今回の放送はシリーズ初のお正月放送です。
北大路:爽やかで明るくて、リズムがあってね。平和で楽しくて、愛らしいドラマだと僕は思う。もうピシャっと現代と合ってるし。
泉谷:今、欣也先輩が言ったように、家族が一緒に見られるドラマってなかなかないからな~。子供と一緒に見られる番組が少ないから何とかしてくれと言われるんだよ、俺に言われても困っちゃうんだよな。でもよくぞ、これができてよかったと思いますよ、ほんとに。
――「三匹のおっさん」ファン、そして視聴者にメッセージをお願いします。
泉谷:「三匹のおっさん」は永遠に続けたいくらいのものなので、わしらが死んでもやります、みたいなね(笑)。その頃になるとCGやアニメーションもできるだろうし(笑)。
志賀:末永くよろしくお願いしますということだし、今の世の中の生き方というか、そういうことにもちょっと思いをはせてもらえればいいですね。
北大路:われわれ3人がそろわないといけないんだけど、スタッフの方々も本当に地味に縁の下の力持ちで一生懸命僕らを支え、吹き上げてくれている。そういう意味で僕らとっても幸せですよ。「キヨみたいになんなきゃいけないな」と自分たちも心が洗われます。
こういう友情や人間関係はなかなか持てるようで持てないしね。そういう意味で仕事上ではあるけれど、「三匹のおっさん」の絆は大事にしたいなと。
ご年配の方から小さいお子さんまで、多くの視聴者から続編を見たいとリクエストがあり、新春、「三匹のおっさん」がパワーアップして帰ってきます。
今回は世界遺産の日光東照宮を見学したりと、家族でドタバタ旅に出掛けます。そしてお正月にふさわしい豪華ゲストに集まっていただきました。三匹の敵として、おっさん史上“最凶”な方々も登場して三匹を追い詰めます。
年初めに、笑って泣けて、ほっこりして、そして痛快に悪を斬る! 三匹のおっさんの活躍を見れば、ハッピーな気分になれること間違いなしです! ご家族そろって楽しんでください。
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