今年5月に武道館単独公演を成功させ、最新のデジタルアルバム『Marble』でオリコン週間デジタルアルバムランキング1位を獲得し、その活動に注目が集まるSKY-HI。
上海、台湾、香港、ロサンゼルス、ニューヨーク、パリ、ロンドンでの海外公演を含む24箇所25公演のLIVE HOUSEツアー“SKY-HI Round A Ground 2017”のSKY-HI初のアメリカ公演が、ロサンゼルスの名門ライブハウス・Troubadourで11月12日に開催された。
当日、開演前から会場には人が溢れ熱気に包まれており、ゲスト・アクトのMeakuの熱いライブに続き、SKY-HIがステージに登場し"Wassup!!（what's up!）"という掛け声とともに「リインカーネーション」でライブがスタート。
「No Chill」「Purple Haze」と序盤から真骨頂とも言えるRAP曲を畳み掛けるように披露しオーディエンスの心を掴んだ。
今回のアメリカツアーにはSUPER FLYERSのKensuke、Money、TAK-YARD、JUNのダンサーも出演。SKY-HIがダンサーを呼び込むと「Blame It On Me」「Stray Cat」からメドレーへとダンスを交えたステージングで会場を盛り上げ、英語でのMCを挟み、ロサンゼルスでのスタジオセッションによって制作された「Bitter Dream」、Logicの「1-800-273-8255」のBEAT JACK曲「0570-064-556」から、このツアーに先駆けて発表された「Marble」での圧倒的な表現力で言語の壁を越えオーディエンスを魅了した。
そして英語で「自分は様々なスタイルで音楽をやっているけど、それをあなたは好きかもしれないし嫌いかもしれない… だけど今は僕が出来ることの全てをここで出していきますの聴いて下さい」と語り「アイリスライト」「LUCE」ほか定番楽曲をキーボードの演奏と共に披露。
再度ダンサーを呼び込み、ライブでお馴染みとなっているダンス寸劇“センテンス”の海外ツアーバージョンで後半戦がスタート。MIYAVIとのコラボレーション楽曲「Gemstone」を披露後、コール＆レスポンスでオーディエンスを煽り、終盤戦に突入し「Double Down」「ナナイロホリデー」「スマイルドロップ」とオーディエンス待望の曲で会場の熱気は最高潮に達した。ライブは終了したが、鳴り止まぬアンコールに応え、SKY-HIが再度ステージに登場し感謝の気持ちを伝え「愛ブルーム」を披露し会場は多幸感に包まれLIVEは終焉を迎えた。
初のアメリカでの公演ながら、オーディエンスのハートを掴む熱いパーフォーマンスを披露し新たな一歩を踏み出したSKY-HI。そして、SKY-HIの大切な仲間であるSUPER FLYERSのKensuke、Money、TAK-YARD、JUNも自身のSNSで、盛り上がったことやすごいツアーに参加できていることに感謝して、ダンスで精一杯返したいと感想を述べている。日本のアーティストと一緒にアメリカのツアーに回るダンサーなんてそうそう現れないだろう。それだけこのSKY-HIのツアーは偉業とも呼べるステージなのだ。
ツアーは、ニューヨーク、パリ、ロンドンの海外公演からツアーファイナルとなる豊洲PIT 2DAYSまでノンストップで続く。
2017.11.12（日）
USA Los Angels Troubadour
01. リインカーネション
02. No Chill
03. Purple Haze
04. Tylant Island
05. Turn Up（U.S.edition）
06. Walking on Water
07. As A Sugar
08. Blame It On Me
09. Stray Cat
10. Limo 〜 Countdown 〜 TOKYO SPOTLIGHT
11. Bitter Dream
12. 0570-064-556
13. Marble
14. アイリスライト
15. LUCE
16. クロノグラフ
17. Over the Moon
18. センテンス
19. Jack the Ripper
20. Gemstone
21. Double Down
22. ナナイロホリデー
23. スマイルドロップ
EN. 愛ブルーム
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