瀬々監督から、毎回「リミッターを超えてください」という演出をされて、頭がまっしろになり、監督が思う限界点まで到達できていたのか撮影が終わった今でもよく分かりません。
身も心もへろへろになって、答えが分からなくて踠いて。それでも、誰よりも真っすぐに全身全霊でこの作品にぶつかっていく監督をみていたら、弱音を吐いてる場合じゃないと、私も腹をくくって挑ませていただきました。公開はまだ少し先ですが、楽しみにしていただければと思います。
瀬々監督をはじめ、素晴らしいキャストの方々とご一緒できたことを、とても光栄に思います。
監督から、清美は唯一普通の人だから普通の女の人を演じてほしいと言われ、普通ってなんだろうと、とても考えさせられる作品になりました。
何が間違いなのか、正しいのか、作品を観ていただいた方々それぞれの答えを見つけて頂きたいです。
「友罪」のお話をいただいた。愕然とする。
光のようなものは感じるが、闇があまりにもすざまじかった。私が日常で 母親という存在であるからかもしれない。葛藤した。葛藤は瀬々監督のもと、「熱」にそして「祈り」に変化していく。どうか、この「祈り」が届くことを願って…。
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