村上信五が欲しいのは“笑いの金メダル”!?

2010/02/19 20:18 配信

芸能一般

'09年に大好評を博した関ジャニ∞村上信五の1人舞台「If or …」の第2弾、「「If or…」F〜M」の東京公演が開幕。それに合わせ、ゲネプロと会見が行われた。

本作は「If=もしも」の世界を村上1人で表現。パントマイム劇やスクリーンに映し出された映像との掛け合い、数学の先生に扮しジャニーズのタレントを解説する授業コントなど、内容盛りだくさんで多彩な表情を見せている。

村上が自信があると語るのは“うしろうしろ”という背後に映し出される映像との掛け合いのコーナー。村上は「あれはほんまによう考えたなと思いますね。やってて難しいですけど、ほんまにスタッフの皆さんのお力ですよ。前作見ていただいた方には少しリンクする映像が入れたりもしてるんです」と見どころを語った。

先に行われた大阪10公演では、とある女性アナウンサーのまねをして女装したシーンの評判がよかったそう。記者陣にも「綺麗でしたね」と言われた村上は「だろっ!? もとがいいからじゃないかな、俺は!」と声を大にしてコメント。笑う記者陣に「なんで苦笑いすんねん!」と素早くツッコミをいれながら「あれはメイクさんががっちりやってくれましたから。でも(テレビ局で)過去のVTR借りてめっちゃ見ましたよ〜。どの角度でしゃべんのやろって。カメラの位置も確認して…」と苦労も明かした。

ジャニーズ事務所のタレントで1人舞台が2回目というのは意外にも初めて。自分が2回目をやれるのはたまたまだという村上は「去年は初めてというのがありましたから、勢いだけでやった感じがするんで、逆にことしのほうが難しかったですけどね。去年で全部出し尽くした感はあったんで、ことしのほうが考えました」と告白。「1人やからいろんなことができるっていうのが、1人舞台の特権かなとも思いますんでね。ことしは存分にできてると思います。」と自信を見せ「アドリブ入ってるコーナーもありますけど、基本的にはちゃんと同じものを最後まで続けて行こうかなというのが、ことしの目標です。東京20回、精一杯楽しみたいと思います」と決意を新たにした。

最後に記者陣に「オリンピックに掛けて、いまの舞台の出来をメダルにすると?」と聞かれた村上は「いまは銀やなぁ。大阪で銀もらったから、東京で金メダルほしいですね」と笑顔。すると「笑いの金メダル?」と聞かれ村上は「笑いじゃないよ!! ジャニーズの金メダルだろ!!」と再び鋭いツッコミを入れ、記者陣を沸かせていた。