11月19日放送の「サンデー・ジャポン」(TBS系)では、メディアを連日騒がしている横綱・日馬富士関の暴行問題に対して、出演者それぞれが意見を交わし盛り上がった。
スポーツ界に精通しているという武井壮は、暴行が事の発端だと思うとした上で「指導的に相撲取りがペシってたたくのは、ワザの張り手とかより弱いし、そんなに大した問題じゃないと思うこともある」と持論を展開。
そして「問題なのは上から下の立場に対する、不機嫌とかの感情も入り交じったこともあると思っていて、その混在したものが業界のしきたりとか慣習とかで、内側でまぁこんなもんだよね、って思われていたものが、その線引きが手前になる時代。だから、やっちゃいけないことなんだなと感じる」とコメントした。
番組初登場となるSKE48・須田亜香里は「私は、以前殺害予告を出されたことがあって、周りは心配して警察に言った方がいいんじゃないかと言ってくれたんですが、私は大事にするのが怖くて行動に踏み出せずにいた。でも安全面を考えて、仕方なく被害届を出すに至った。(被害者の)貴ノ岩さんも同じで、周りの意見もあって被害届を出すに至ったのかな?」と自身の経験を踏まえた発言をし、議論は白熱した。
トークの冒頭部分で、2012年に発売された週刊誌で日馬富士関と泥酔事件を起こしたという記事をネタにされた西川史子は、議論が盛り上がる中「私の記事の否定をさせて欲しい」とポツリ。
「日馬富士はパーティーに来ていたが、場所中だったのですぐに帰られた。大暴れしていないです」と語り、「今回の事件に関しての情報はないが、(当時の)この記事のせいで離婚が早まった」と、意外なネタを提供していた。
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